2022年11月19日(土)20日(日)相模原市の保育士の6家族24名、学生・卒業生4名、一般参加者5名と現代福祉学部 水野雅男 教授の合計34名が現代福祉学部棟と社会学部棟の間の「ひだまり広場」にテントを張り、1泊2日の野外キャンプを行いました。
天候に恵まれたので、子どもたちは芝生広場を駆け回り、ジョギングコースを散策したりしました。夜はキャンプファイヤーを囲みながら談笑、朝ご飯と片付けを終えて参加者から感想を聴取しました。自然に囲まれたキャンプ場と異なり、キャンパスは囲まれた空間なので、親同士が緩やかに子どもたちを監視できることがありがたい。また、共同生活でありながらテントの中ではプライバシーを確保できることにより、ストレスが軽減されることを実感されていました。
今回の実証実験を通じて、災害時には心身両面の健康を維持するために、キャンプ・イン・キャンパスが重要な役割を果たすことを改めて感じることができました。
当日は、相模原市危機管理局職員と市議会議員に視察していただきました。また、民間企業の協力も得られ、NHK横浜放送局が取材し、当日と翌日の首都圏ニュースで1分程度放映していただきました。
https://www3.nhk.or.jp/lnews/yokohama/20221119/1050018152.html(外部サイトに接続します)