PickUP
町田市は、認知症の方々に対する先進的な取り組みを重ねている地域として、全国から注目されています。今回のワークショップでは、認知症当事者の方々を中心に作成された16項目のアイ・ステートメント(簡潔に言うと、まちづくりの目指す方向性、ビジョン)を、学生ならではの視点で、どのように発信・活用していくのかをDフレンズ町田のみなさんとともに考えてみました。
終了後、主催者の町田市の方からは、「学生さんたちのチーム力や対話力が素晴らしく、すぐにでも一緒に何か出来るのではと感じる発表ばかりでした」といううれしいお声を頂戴しました。社会福祉士実習を終えた3年生が現実的な視点と未来志向のアイディアを出しつつ、これから実習に行く2年生が抱く希望とを融合させながらアイディアを練り上げていく力に、未来の力を感じました。