2025年11月28日、町田市市民協働フェスティバル「まちカフェ!」に3年次のゼミ生4名が参加し、ゼミで企画・制作した「防災・減災風呂敷」を紹介しました。
この防災風呂敷は、インドのフェアトレードコットンを使用し、「誰ひとり取り残さない避難所生活」をテーマに、障がいや言語の壁がある方にも使いやすい防災ツールとしてゼミ学生が主体となって開発したものです。一般社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会やフィリピン難聴者協会と連携しながら、多言語対応や視覚的にわかりやすいデザインを心がけました。
私たちの取り組みに関心を寄せてくださる方がいることを実感し、今後の励みになりました。また、学生が直接説明しながら交流できたことで、地域とのつながりを実感する良い機会となりました。
さらに、来場者の方から具体的なアドバイスや工夫の提案をいただき、より良いアイデアや今後の普及方法についてヒントを得ることができました。私たち自身も、防災を自分事として考える意識を一層強める機会になりました。
今回いただいた学びや気づきを、今後の活動に丁寧に活かしていきたいと思います。
多摩事務部現代福祉学部事務課