2022年12月3日,関西大学・梅田キャンパスにおいて「SDGsアクションプランコンテスト―持続可能な未来のために私達ができること―」が行われました。
法政大学と関西大学の連携協定を背景に,本コンテストはSDGs達成に向けての具体的な提案を行いつつ,「持続可能な社会」について両大学の学生が主体的に考える場となっています。当日,1次審査を通過した関西大学5組・法政大学5組の計10チームが,関西大学においてプレゼンテーションを行いました。数々のユニークな取組が紹介される中で,現代福祉学部佐野ゼミ有志による「チーム共生社会」が,優秀賞&日本旅行賞を受賞しました。
「チーム共生社会」は,ベトナムで生産・加工される草ストローをテーマに発表しました。ベトナムに生きる障害者の雇用確保と環境配慮を念頭に,「草ストローで社会問題を解決しよう」と題してプレゼンテーションを行いました。具体的には,ベトナムにある障害者団体とコミュニケーションしつつ,日本の就労継続支援B型事業所などの協力を得ながら草ストロー普及について試行錯誤した結果を反映したものです。国内外の障害者の雇用問題,まちづくりおよび地球規模の環境問題を同時に着目した活動であること,障害者が社会へ発信するパラダイムシフトを起こしている点などが評価されました。
第3回「関西大学×法政大学 SDGsアクションプランコンテスト」の結果・詳細については,以下をご覧ください。
法政大学:【開催報告】「KANDAI×HOSEI SDGs WEEKs2022」を開催しました
https://www.hosei.ac.jp/sdgs/info/article-20221215143855/
関西大学:関西大×法政大 SDGsアクションプランコンテストを開催
https://www.kansai-u.ac.jp/ja/about/pr/topics/2022/12/post_69161.html?stt_lang=ja