1月20日（水）にオンラインで基礎ゼミコンペの本選を開催しました。
2008年から始まった基礎ゼミコンペは、必修科目である「基礎演習Ⅰ・Ⅱ」を通じて習得した問題解決力やプレゼンテーション能力を競い合う学部１年次の一大イベントです。
基礎ゼミコンペのテーマは、「社会の課題を解決し、学部の理念であるWell-beingを実現するための方策と、それを高める人材・進める人材になっていくための提案」です。学生たちは、自らの問題関心にあわせて4〜5人程度のグループをつくり、フィールドワークや文献調査を行い、具体的な提案に練り上げました。
基礎ゼミコンペ本選では、クラス内予選、時限予選を勝ち上がった７グループがプレゼンテーションを行いました。withコロナ時代の大学の授業はどうあるべきなのか、コロナ禍における大学生の孤食問題を改善する提案、オンラインを使った地域活性化策など、コロナ禍に直面した大学生の苦悩や葛藤を乗り越えるようなユニークな提案が続きました。最後に現代福祉学部の教員と学生による評価・投票を行い、学部から記念品が授与されました。
フィールドワークや文献調査だけでなく、グループワークさえも例年のようにはできない状況下でしたが、それぞれが工夫を凝らし、２年次から始まる専門演習に必要な心構えや学びのあり方を身につける機会となりました。
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