キャリアデザイン学部は2025年度からカリキュラムを変更し、新カリキュラムへと移行しますので、その概要について受験生の皆様へお知らせします。
※2024年度現在の在学生は、卒業まで現在のカリキュラムが継続されます。
「発達・教育キャリア領域」「ビジネスキャリア領域」「ライフキャリア領域」の3領域から自身の学びを深めていただくことには変わりありませんが、以下の点を骨子とした、カリキュラムの変更を行う予定です。
・専門科目群を「キャリア・スタディーズ専門科目」として定義し、理論・方法・実践・演習の観点から再分類する。
・カリキュラムの階梯性を深める。
なお、大学からの各種案内冊子の掲載状況は以下の通りです。
・法政大学 大学案内2025……2024年度のカリキュラムが掲載されています。
・キャリアデザイン学部 学部パンフレット2025……新カリキュラムが掲載されています。
1 年:キャリア・スタディーズの基礎となる知識を学びます。
3領域を統合した「キャリアデザイン学入門」、各領域の入門、さらに、心理学・社会学・経済学といった、キャリア・スタディーズの基礎となる学問を学びます。
研究に必要な調査の仕方についても学びます。
2年:基礎知識をベースに、実践的な学びが始まります。
実践系科目群では、企業や学校、海外といった「現場」に出て、学問として学んだことを実践的に試していきます。
各領域でより専門的な学びが始まり、自身で科目の組み合わせを取り入れる学びのデザインが深化していきます。
調査方法についても、実践的な調査スキルの習得段階に入ります。
後半ではゼミが始まり、自身の研究テーマの探究が始まります。
3年:2年次の専門的な学びを深めつつ、自身の選択した領域では最も高度な専門科目が始まります。
ゼミが学びの中心となることが多く、研究テーマに関して、先行研究を学び、調査や実験を展開していきます。
プロジェクトベースのゼミでは、企業や学校とコラボレーションした企画がピークを迎えます。
4年:ゼミを中心に、自身の研究テーマの完成を目指します。
3年次までに履修してきた多様な学びを統合し、研究テーマに落とし込んでいくと同時に、学びのデザインも集大成を迎えます。
※カリキュラムの詳細は、変更される場合があります。