海外研修

 夏期休暇中に実施される現代福祉学部独自の研修制度です。対象は現代福祉学部2年生です。
 スウェーデン大使館連携企業の協力のもと、毎年スウェーデンの訪問を中心に海外の福祉や地域づくり、心理に関わる施設を訪れ、現地のまちづくりや文化を学びます。さらに現地の学生との交流も行われ、帰国後は全員で報告書を完成させます。福祉の先進国における見学や研修は現代福祉学部における学習に大きく役立つこととなるでしょう。

 参加者は選抜により決定します。なお、参加者には金銭的負担が少なくなるよう海外研修奨励金(1人最大20万円)を給付します。

海外研修用のFacebookページ公開

2012年度海外研修よりFacebookページで作成し、現地での研修中の様子なども報告しています。

2016年度海外研修概要

2016年10月更新


行程

集合写真
  • 日程   2016年8月29日(月)~9月8日(木)
  • 訪問先  ドイツ(ベルリン、ライプツィヒ、ギーセン、
          ヴィースバーデン)、スウェーデン(ストックホルム)

※訪問先は毎年見直しを実施していますので、各年で訪問先が異なります。

以下、各都市の報告は研修参加学生によるものです。

ベルリン

ベルリン
  • 主な視察先:ソーシャルファームDIM手工業製作所、保育園

 ベルリンではソーシャルファームDIM手工業製作所と保育園に訪れました。製作所では障害を持っている人が自立した生活を送ることを目標として働く環境が整えられていました。保育園では日本とは違う生活環境であるドイツに合わせた教育が行われていました。環境は違いますが、日本と同じ課題があることが分かりました。

ライプツィヒ

ライプツィヒ

 ライプツィヒでは、空き家開発プロジェクトを行っている日本人の団体を訪問しました。自分たちが「外国人」であることを前向きに捉えて、その視点から人と人との交流に焦点を当てた活動をしていました。日本から遠く離れた地で、その地域のために活動している日本人がいることを知り、感銘を受けました。

ギーセン

ギーセン

 ギーセンでは日本の企業であるキヤノンを訪れました。キヤノンギーセンについてお話を伺い、工場見学をさせて頂きました。再生事業をビジネスとして存在させ、環境に良い取り組みをされていることが分かりました。日本の企業がドイツの土地柄や考え方や環境に適したビジネスを行っており、さらに拡大していくことで世界に対応した企業となっていることを学びました。

ヴィースバーデン、ランゲン

ヴィースバーデン
  • 主な訪問先:市役所(高齢者相談窓口)、高齢者施設、ネロベルクバーン

 ヴィースバーデン近くのランゲンでは市役所と高齢者施設を訪問しました。問題や課題は日本と類似している点もありましたが、制度や取り組みは大きく違っていて、多くのことを学ぶことができました。ヴィースバーデンでは、ネロベルクバーンに乗ったり観光を楽しみました。

ストックホルム

ストックホルム
  • 主な訪問先:ハンマルビーショースタッド、ブロンマ庁舎、青年協議会、教育NPO、小児精神科

 ストックホルムでは、福祉コミュニティ学科、臨床心理学科に分かれての視察もあり、今学んでいる分野をより深めることもできました。また、先進的な福祉制度を庁舎の方に直接聞いたり、青年協議会では若者の政治への問題意識の持ち方や熱意が感じられ、日本との違いを強く感じさせられました。

学生交流

学生交流

 スウェーデンで今年も例年通り、ストックホルム大学日本語学科の学生たちと交流をしました。折り紙、福笑い、習字など日本と遊びを伝えたり、交流会ではストックホルムの学生と協力してスウェーデンの伝統的な料理を作ったり、椅子取りゲームなどで盛り上がり、賑やかで楽しい時間を過ごすことが出来ました。交流会後も各自で仲良くなったスウェーデンの学生たちと約束し、ストックホルム市内を案内してもらい、貴重な体験をさせていただきました。