2014年UCD秋学期体験談―人生の中で最高の3ヵ月

2015年03月05日

ucd

  

  今回、私はこの留学プログラムに参加し、非常に有意義な3ヵ月間を過ごすことができました。これまで自分の人生の中で海外経験が全くなく、すべてが新鮮で勉強になることばかりで、自分の視野、幅を広げることができました。また、日本ではあまり他国の方とコミュニケーションをとる機会がないのですが、今回様々な国の方と触れ合い、自国にはない文化を知ることもできました。間違いなく、人生で最高の3ヵ月間でした。

  私たちは、UCダブリン大学の語学学習プログラムに非正規の学生として参加し、土日を除く、週5日間授業を受けていました。もちろん、授業はすべて英語で行われます。初めはネイティブの先生が話すスピードが速く、聞き取ることが大変でした。さらには、クラスメートはサウジアラビアやクウェートから来ている学生が多く、彼らが話す英語には強いアクセントがあったので、授業内でディスカッションをするときも意思疎通を図るのが大変でした。しかし、授業を重ねていくにつれてその環境に慣れていき、最終的にはスムーズに英語で会話をすることができるようになり、一緒に街へ出かけたり、ご飯を食べに行ったりするようにもなりました。中東から来ている生徒は、意識が高いです。いつでも積極的に英語を使おうと心掛けていて、日本人の私たちとは全く違いました。授業中も意見の発信をやめようとせず、間違いを恐れずに英語を使っていました。その中で私も彼らに負けじと、懸命に英語を使うことを意識し、自分の意見発信をやめませんでした。そのおかげもあって、英語力のほかにも、自分の意見をしっかりと持ち、何事にも意欲的に、積極的に取り組む姿勢を強めることができました。

  授業外では、私はサッカーサークルに参加していました。毎週水曜、金曜に活動がありましたが、水曜日は授業の関係で出られず、金曜日だけ参加していました。そのサークルは各国の留学生から構成されており、英語で意思疎通を図っていたので英語力が飛躍的に向上しましたが、授業とは異なり他の学生は先生より速く話し、声も明瞭ではなかったので初めは会話に全くついていけず、つらかったです。また、中には自分のことをあまり理解しようとしてくれない人もいて、日本人がいつも海外から受けがいいということはないのだと感じました。ここでも私はコミュニケーションがうまくとれないことに悔しさを感じ、サッカーの後の飲み会や他のアクティビティーにも参加して、できる限り英語で話ができるようになろうと努めました。その結果、最後のアクティビティーでは、テスト前なのにもかかわらず多くのメンバーが私のためにお別れを言いに来て、一緒にサッカーをしてくれました。改めて、英語でコミュニケーションがとれることの楽しさ、幸せを感じました。

  また、大学構内で知り合ったアイルランド人の友人と週に1~2回昼ご飯を一緒に食べ、色々な話を英語と日本語でしました。私が彼に日本語を教え、彼が私に英語を教えるといったlanguage exchangeのようなものでしたが、これもまた自分の英語力をさらに高めてくれたと思います。

  この3ヵ月間の体験は本当に語りつくせないです。時には大変なこともありましたが、優しいホストファミリー、友人に支えられ、とても充実した3ヵ月間を過ごすことができました。もっと多文化を知ろうと、週末を使ってヨーロッパに一人で足を運ぶこともありました。今までも、これからもこんなに素晴らしい時間を過ごすことはできないと思います。今回、このSAプログラムに参加して本当に良かったです。

 英文学科3年 小室 圭亮