さいえんすかふぇ「えねるぎぃっ亭」十二月営業
―五周年記念開店― IEAであそぼう

2016年12月01日

さいえんすかふぇ「えねるぎぃっ亭」十二月営業


さいえんすかふぇ「えねるぎぃっ亭」五周年営業
IEAで遊ぼう‐
小池康郎  えねるぎぃっ亭南駄老


  さいえんすかふぇ「えねるぎぃっ亭」は、大震災の年の12月に、その前身「パワーとエネルギー」として第一回が開かれ、今回でちょうど5周年となります。原発事故の後、人々のエネルギーに対する理解が乏しいのを痛感し、エネルギー問題をその基本から考えていく活動として、このサイエンスカフェは満五年を迎えたわけです。
  市民の皆様にエネルギーについてお話しする間に、店長南駄老も、エネルギーに対する理解を大いに深めることができました。今後もこの活動を、老体の身ではありますが、続けていきたいと考えています。
  えねるぎぃっ亭では、エネルギー問題を2本のしっかりとした柱のもとで、総合的に考えています。その一つは疑いようのない物理法則「エネルギー保存則」という柱です。これは実に単純な法則ですから、一般の人にも容易に理解できるものです。えねるぎぃっ亭では、この法則とエントロピー増大則とをやさしく言い換えて、次のように三つの簡単な文章で説明します。①エネルギーは形を変える②形を変えてもその量は変わらない③形を変えながら最後は熱エネルギーになる。どうです。簡単でしょう。
  もう一つの柱は、信頼できるエネルギーのデータを使うことです。IEA(International Energy Agency)がその信頼できる統計データを、世界中から集めて発信しています。IEAのホームページは簡単にアクセスでき、基本的なデータは誰でも参照できます。
  えねるぎぃっ亭を続ける中で、店長南駄老はしばしばIEAのデータで、それこそ「何だ、何だ」と驚かされることが多くありました。例えば、世界中でエネルギーが消費されているわけですが、エネルギーのすべての消費現場で考えて、核エネルギーはわずか2%しか貢献していません。どうです。驚きとは思いませんか?
  今回はこのIEAのホームページにアクセスして、エネルギーバランス表という基本的な表を読み解く説明をし、またIEAがホームページの中で用意している様々な図を見ていくことにします。IEAは第一次オイルショックの時に設立され、それ以来ずっと統計データを取り続けています。エネルギー消費の歴史がよくわかる図が準備されています。だから結構楽しく遊べるのです。

会場 

法政大学 市ヶ谷キャンパス
ボアソナードタワー9階サイエンスルーム

日時

2016年12月17日(土)14:30~

主催・お問い合わせ 

法政大学自然科学センター

TEL:03-3264-4142
E-mail:koike@hosei.ac.jp

自然科学センターでは、様々な催しを企画しています。興味のある方はふるって参加してください。