- 2020年度・第5回サイエンスカフェ開催
テーマ 「群知能について」
日時:2021年1月18日(月)12:30~13:30
講師:経営学部教授 木原 章
参加人数:16名
※Zoomで開催しました。
内容:アリはどうやって餌までの最短距離を見つけ出すのか?
群れで暮らすことで生まれる最適解を生み出す「知能」についてお話を伺いました。
まず、魚や虫のルールに従った行動による「群遊行動」について、次に、アリは餌を
見つけると匂いを出しながら帰ってくる、この「匂いの道」によって最短通路を
見出していることについて説明していただきました。
また、脳を持たない粘菌が最適経路を発見するしくみも驚きの映像を見ながら
学びました。
[参加された方の感想]
・自分自身が昆虫に関心があるため詳しい話を聞けて良かった。
・よく知らなかった群知能について、少し知ることができた。
・粘菌が脳をもっていなくても、餌までの最短ルートを導き出せてしまう生命の力は
とても人間には及ばないすごさだなと大変興味深く、初めてこの知識を入れることが
できたので、とても良かったなと思いました。