2020年度・第2回サイエンスカフェ開催
テーマ 「働かないアリの話」
日時:2020年12月1日(火)12:30~13:30
講師:経営学部教授 木原 章
参加人数:31名
※Zoomで開催しました。
内容:アリの3割は働かないという都市伝説についてお話いただきました。
働きアリのうち3割は、巣の崩壊や敵の来襲等、不測の事態に備えて働かず、
この3割の働かないアリを排除しても、残ったアリのうち3割がまた働かなくなる等
不思議な性質を持つアリの社会や同じ集団生活を送るハチの生態について
学びました。
[参加された方の感想]
・働かないアリについては前々から気になっていたので、話がどこから出てきたのかなど
知ることができ、おもしろかった。
・アリは決してサボっているわけではなく、集団の中で自分の役割を果たすために自分の
位置をしっかり把握した上で行動しているということに、生物の生存するための進化は
おもしろいなと感じました。
・映像もあってとても楽しく学ぶことができたと思います。
・ミツバチの1か月という短い寿命の中で、6つくらい役割が変わり、最後はいつ死んでも
良いという外に出る役割になるというところにも驚き、昆虫の生態は奥深いと感動した。