3月1日(木)、ライブラリーサポーター5名が、国立国会図書館東京本館見学ツアーに参加しました。
冒頭では紹介DVDを鑑賞し、国会に付属する図書館ならではの役割・仕組みなどを学びました。その後、目的に合わせた各種サービスコーナーが集まる本館フロアや、普段は立ち入ることのできない新館地下書庫を見学しました。ライブラリーサポーターの活動の場である、「大学図書館」との違いを発見できた良い機会となりました。
また、当日は市ケ谷と多摩から学生が参加し、ライブラリーサポーター同士の交流もできました。
【法学部1年】
今回の見学ツアーは、ライブラリーサポーターならではの企画であり、なかなか知ることの出来ない知識も得 ることができたので、とても貴重な経験になった。また、多摩図書館のライブラリーサポーターとも交流できる機会だったので、参加できてとても良かった。
【文学部1年】
私は図書館司書課程を履修中で、1年次の授業内で国立国会図書館についての基礎的な情報を勉強しているが、直接国会図書館に足を運ぶことで、知識や情報だけでは得られないことを経験することができた。職員の方による詳しい解説はもちろんのこと、国立国会図書館独特の雰囲気や書庫の中の静けさや本の匂いなど、実際に訪れなければ分からないものだった。
【現代福祉学部1年】
国内で発行された本や、新聞だけでなく市区町村の広報誌、求人誌までもが所蔵されていたことに驚いた。本などを所蔵するにあたり、「中身を見て本を選ぶのではく、すべて集める。捨てることはない。」という言葉がとても印象に残った。
【現代福祉学部1年】
今回国立国会図書館を訪れて、「真理がわれらを自由にする」という言葉について考えさせられた。分け隔てなく全て保管している国立国会図書館は、個々の持つ自由意思の尊重という観点からも、非常に大切な存在であると感じた。