デザイン工学研究科

建築学専攻

修士課程 / 博士後期課程

デザイン工学研究科

私たちを取り巻く環境を究め、デザインする :家具、部屋、建物、都市空間まで。

本専攻の目的は、建築に関する専門知識と先端技術を土台として、学際的視点に立った建築と都市に関する総合デザイン学を開拓、研究するとともに、これを身につけた建築と都市に関わる専門職業人(建築家、建築技術者など)の育成と、これに加え、さらに高度な企画開発能力を有する教育(指導)者、研究者を養成することです。本専攻の前身である建設工学専攻建築学領域は、比較的大きな規模を備え、長年にわたって多くの人材を社会に送り出してきました。これは、学部からの進学率が高い上に、他大学、他学部からの入学者も多いことによります。その傾向は、年々増加しています。不断の進化に挑戦する建築学専攻はあなたの建築に対する若い情熱を求めています。

特色

  1. (1)建築デザイン、(2)建築・都市史、(3)建築構造、(4)建築環境、(5)建築構法の5分野を過不足なく網羅した多様な教育と研究
  2. 募集対象や修了年限が異なるコース別入学制度(選抜1年コース、総合2年コース、キャリア3年コース)による開かれた教育環境
  3. 国際建築資格を視野に入れたスタジオにおける徹底したデザイン教育
  4. 1級建築士の実務認定を在学中に得られる豊富なインターンシップカリキュラム
  5. 海外の建築動向を肌で体験する海外交換研修プログラム

目 標

本専攻では次の7項目にわたる素養や能力の育成を目指しています。
  1. 合デザイン(Holistic Design)を理解し実践する能力
  2. 歴史・文化と建築が不可分であることを理解する素養
  3. 持続可能な地球と社会の実現を図るグローバルな職業倫理
  4. 安心な生活・安全な構造・快適な環境を実現する専門技術力
  5. 技術発展と芸術創造に関する相補的で均衡ある理解
  6. 企画・設計作業に必要な高度なIT能力
  7. アイデアを論理的に記述し、口頭で発表し討議する能力

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授業・制作の風景

3つのポリシー

カリキュラム・マップ / カリキュラム・ツリー