Faculty of Global and Interdisciplinary Studies
A:
GISでは、グローバルリーダー育成を目指しています。グローバルリーダーとは、先の読めない現代社会において、1)問題の本質を見極め、2)客観的に分析し、3)様々なバックグラウンドを持つチームをリードし、4)解決に向けて行動していく人材、と私たちは定義しています。
A:
GISではリベラルアーツを学ぶことができます。GISには、「一般教養」と呼ばれる科目はありません。
全てが人文学、社会科学、経営科学を中心とした学際的・横断的な知識を深めるための専門科目で、100~400レベルに分類された科目で体系的に学びます。
興味に合わせて授業を選択し、世界基準のカリキュラムで学ぶことで、柔軟な発想と論理的思考力を身に付けることができます。
A:
GISはリベラルアーツを学ぶ学部ではありますが、約30分野200以上ある幅広い分野から履修をすることができます。
GISでは下の図のように、多様な学びのスタイルを築くことができます。
100レベルでは、様々なdisciplinesやfieldsから、科目を履修し、複数の分野の基礎を学びます(Multi-Perspective)200、300レベルでは、人によって2つの履修パターンに分かれます。一つは、ある特定の分野に特化して履修し、さらに理解を深めていくパターンです(Specialization)。もう一つは、引き続き複数の分野を学び、100レベルで得た基礎を基に、応用を学ぶパターンです(Multi-Perspective)。最後に400レベルでは、自分の興味がある分野のセミナーにて、学際的に学びを深めていきます(Concentration)。
A:
GISが主催する授業は、原則すべて英語で行われます。ただし、外国語科目(フランス語・スペイン語・中国語)と体育実技については、その修得の目的から、当該の外国語や日本語で教授されます。一方、他学部が主催しGIS生も受講できる資格科目やキャリア教育科目などは、日本語で行われます。
A:
入学後1年次に、必修科目で英語スキル科目を修得していただきます。入学時の英語能力を基にクラス分けが行われ、Academic Writing SkillsやReading Skills、Presentation and Public Speaking等を学びます。
A:
長期の海外生活や家庭環境により、入学時から流暢な英語を話す人が多いことは事実です。しかし、留学経験がなくても、努力次第で英語力を向上させ、好成績を修めることは十分に可能です。
A:
本学部は、全て英語で授業が行われ、最大受講者数36名の定員制(定員オーバーの場合はセレクション実施)などが特色です。また、アクティブラーニングを重視しているため、ディスカッションやプレゼンテーションをする機会が多く、その分授業の準備や復習にかける努力も求められます。そのような環境下での学生へのサポート体制として、GIS資料室では、ネイティブスタッフにより授業で課されたエッセイやレポートの英文添削などを行っています。
A:
「他学部公開科目」「グローバル・オープン科目」の制度などを利用して、GISの学生も他学部の授業を履修することができます。
A:
GISには学士号取得を目指す留学生も在籍しています。また、法政大学で学んでいる交換留学生の多くが、GISの授業を履修していますので、教室の内外で国際交流が盛んです。
A:
必修ではありません。希望者は学部独自プログラム(OAS)または、大学全体プログラム(派遣・認定留学)に参加することが可能です。GISは、留学プログラム参加者全員に奨学金を支給し、きめ細やかなサポートを行っています。しかし、これにより授業料等が減免されても、日常生活や渡航準備に相当な出費が見込まれることも事実です。また、すでに長い期間を海外で過ごされた入学者も多いうえ、大学院段階での留学を計画中の人もいます。GISは、学生一人ひとりの多様な希望や事情に合わせた教育を提供したいと考えています。
A:
OASでは、現地の一般学生と机を並べ、同じ正規の学部授業を履修します。大学の附属機関で英語を学ぶ「語学留学」ではありません。滞在先も原則キャンパス内の学生寮ですので、大学生同士の交流も自然に行われます。
A:
GISの学生にとって、英語力の基準をクリアすることは難しくないかも知れませんが、学業成績なども審査され、選考は高倍率です。一年次から計画的にしっかり勉強してください。
A:
GISのOASと派遣留学もしくは認定留学と合わせて、最大2年間の留学が可能です。しかし、募集方法や参加時期には注意してください。
A:
入学定員は102名です。各入試の募集人員については、入試ガイドまたは入試要項をご確認ください。
A:
可能です。GISでは4月入学と9月入学それぞれで募集を行っています。
A:
特定のテストが有利ということはありません。GISへの出願締切りに遅れないよう、受験時期や試験結果の直送手続きには十分注意してください。
A:
帰国生のみを対象とする入試はありませんが、特別入試は日本語を使用せずに受験いただくことができます。詳細は入試要項をご覧ください。
A:
2024年度入試より、転・編入学試験を実施しています。2年次または3年次より転部、他大学からの編入が可能です。
A:
いずれの場合も出願可能です。各入試の出願資格や出願期間などをご確認ください。
A:
GISでは主に2つのキャリア支援組織があります。
①GGLI (産学連携組織)
産業界等で活躍している約25名の方(GGLIフェロー)による講義・講演、ワークショップ、パネルディスカッション等を定期的に開催しています。
主に将来、日系グローバル、外資系企業への就職、起業を考えているGIS生が対象です。
GSASでは、海外大学院の学びについて、出願までの手順、奨学金、大学院卒業後の進路などの情報を提供し、大学院進学に向けて必要なサポートを行います。
卒業後に直接、数年の就業経験後にかかわらず、将来、海外大学院への進学を検討しているGIS生が対象です。