社会学部について

特色

社会学部について

2018年度入学生向け新カリキュラムが始動

法政大学社会学部は、2018年度以降の入学生を対象とした「新カリキュラム」を導入します。
社会政策科学科・社会学科・メディア社会学科の各学科カリキュラムにおいて、学科の専門領域を基礎から学び、2年次からのコース選択で自らの関心を追究しながら、知識を応用する力を身につけます。

2018年度以降入学生向けカリキュラム:コース概念図

2018年度以降入学生向けカリキュラム:コース概念図

ゼミをコアにしたアカデミック・コミュニティ

一つの学部や学科がアカデミック・コミュニティと言えるためには、「学問的成長の共有」、「豊かな人格的交流の存在」、「一人ひとりが能動的に関与し担い手となる」という3つの条件が必要です。本学部では社会学部専用棟の中で全学年に多数のゼミが開講され、高い履修率を誇ります。少人数教育のゼミが、アカデミック・コミュニティのコアになっています。

研究発表会の開催

ゼミ同士の交流を深め、1年生にゼミ選択の情報を提供するために、毎年12月にゼミの研究発表会を開催。ゼミ説明会では、1年生が各ゼミのブースを訪問。研究発表会では、先輩のプレゼンテーションと教員も加わっての討論会を実施。交流会ではパーティー形式で教員と学生が情報交換をはかります。

フィールドで学ぶ、伝える

本学部では、ゼミや実習でのフィールド学習を重視しています。社会科学の研究を進めるためには、まず何よりも現場において社会生活の現実を知ることが必要です。現場(フィールド)での学習・研究活動が、私たちの「問題意識」を触発し、「コミュニケーション能力」と「チームワーク」を鍛え、「学問的探求心」を高めてくれます。
フィールドワークには、(1)国内・国外のフィールドに出かけて、その現状を観察すること、(2)その現場での社会活動に実際に参加してみること、(3)データを収集・分析し、研究報告書を作成すること、(4)これらの活動を通して得られた情報や成果を作品化し、外部に向けて表現すること、などの多様な局面があります。社会学部では、さまざまなフィールドワークへの参加を通じて、本物の「学問的充実感」を得ることができます。

スタディ・アブロード(SA)を柱に、充実の外国語教育

外国語教育も重視し、特に英語、ドイツ語、フランス語、中国語は高度の選択的学習機会を保障。必修科目に加えて中・上級科目を選択すれば、最大各38単位まで卒業必要単位として認定されます。また、米国(ボストン大、UCサンディエゴ校)、カナダ(トロント大、アルバータ大)、中国(北京師範大)のエクステンションセンターへ半年間(半期)、1年間(通年)の留学制度を実施。より多くの学生を送り出すために、希望者が増えれば定員も増員する方針です。SA奨学金も用意しています。