2018年度以降受験生向け

カリキュラム

2018年度以降受験生向け

社会学部のカリキュラムのねらい

法政大学社会学部は、4年間の一貫教育システムを採用しており、大学生活を大きく三期に分けて位置付けています。

第一期は、1年次で入門期にあたります。この時期は、基礎演習における教員との交流、視野形成科目などの学部共通科目、そして所属学科カリキュラムの入門科目などの1年次から履修できる学科専門科目の受講を通して、2年次以降に知識を深めたい分野やテーマを自由に模索する時期です。

第二期は、2年次・3年次の2年間で、専門科目の学修と研究を進める中心的期間になります。この時期には、学科共通基礎科目で専門的な基礎学力を身につけ、さらに、コース専門科目の履修により自らの関心を追究しながら、学科共通展開科目の履修によって知的技能と研究手法を修得します。

第三期は、4年次で、大学生活の総仕上げをする時期です。卒業論文の作成等を通して社会学部で4年間学んだことの集大成を行います。

全学年での演習の開講

社会学部では、少人数の学生と教員が親しく交流しながら学習する演習(ゼミナール)を重視し、入学時から卒業時までの全期間にわたり少人数での学習機会を保証しています。
1年次では、大学生としての広い視野の形成、研究方法の習得、問題意識の涵養を目的とした基礎演習を開講し、2年次より特定の学問分野や問題領域を専門的に深く研究する演習1・2が開講、4年次の演習3では卒業論文を作成してもらいます。

SA(Study Abroad)

SA(Study Abroad)とは、2年次以降、希望する学生が、海外の大学の語学学校(一部正規科目の履修も可能)へ留学する制度であり、北米(アメリカ・カナダ)および中国(北京)の大学と協定を結んでいます。


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