「自由と進歩」という法政大学の建学の精神を基礎にして、本学部は1952年にわが国の私立大学初の社会学部として創立されました。創立以来、社会学部はそれぞれの時代状況と向き合いながら、多様な社会現象が生じる構造を解き明かし、社会的課題の解決を探究することによって、より良い社会づくりをめざしてきました。
社会学部の教育理念は、現代社会の構造と動態、社会に生きる人々の営みの様態を総合的に解明・把握し、社会的課題の解決を探究する能力を持った人材を育成することです。社会学部での学修を通して、ローカルからグローバルまでさまざまな社会現象や社会問題に敏感になり、それを観察・分析・理解・伝達する力を身につけるとともに、より良い社会の理念とそれを実現する方法を提言できる人材を育成することを目指します。
社会学部の教育方針は、学生が次のような力を身につけるカリキュラムを構築し、提供することです。
社会学部の教育目標は、以上のような学修に基づいて、複雑な社会の構造とその中での人々の営みを観察・分析・理解・伝達する力を身につけた人材、社会をより良くする方法を考え、提言できる人材を育成することです。
これに加えて、各学科の教育目標は以下の通りです。