お知らせ

社会学部・藤代裕之ゼミ生が「インフォメーション・ヘルスAWARD 2024」で準グランプリを受賞しました

  • 2024年04月03日
お知らせ

NHK財団が実施した「インフォメーション・ヘルスAWARD 2024」で社会学部・藤代裕之ゼミ内田響さん(応募時4年)が提案した「フェイクニュースを身近に感じるワークショップ」が準グランプリを受賞しました。
偽・誤情報やフェイクニュースの拡散という問題に対し、利用者一人ひとりの健康が満たされる「情報的健康」を実現するためのアイデアを募るもので、65作品の応募の中から、グランプリ1件、準グランプリ2件が選ばれました。
詳細はアワードのホームページをご覧ください。

内田さんのアイデアは、自身の高校時代のリテラシー教育経験から、高校生を対象にもっと身近にフェイクニュースを考えるためにどうしたらいいかを考え、ニュースメディアとしてページビューを稼ぐタイトルづくりを体験することで、フェイクニュースが拡散する構造を学ぶものです。審査員から受信者(騙される側)ではなく、発信者(騙す側)からのアプローチを評価されました。
内田さんはワークショップを対象に研究を行い、社会学部の優秀卒業論文にも選ばれています。