お知らせ

(合格者の皆さんへ)法政大学社会学部へようこそ!

  • 2024年01月19日
  • 新入生
お知らせ

法政大学社会学部への招待状 ─社会学部に合格したみなさんへ─

合格! おめでとうございます!

法政大学社会学部は1952年に開設されました。現存する日本の私立大学で最初の社会学部です。2024年度に入学されるみなさんが4年生の2027年度には、創立75周年を迎えます。
みなさんもアカデミック・コミュニティの一員として、これからも発展していく法政大学社会学部の歴史にぜひ加わってください。そして、みなさんそれぞれの未来がより知的に豊かになるよう、ともに学びましょう。

法政大学社会学部への招待状として、社会学部教員からのメッセージを送ります。

 

合格おめでとうございます。社会政策科学科では、さまざまな社会問題を発見・分析し、行政だけではなく企業や市民の視点も取り入れながら、多様な連携を通じた解決を考えていきます。この学科の特徴は、何といっても多彩な学問分野―経済学、経営学、財政学、行政学、法律学、政治学、社会学など―を学べることです。幅広い視野を身につけながら、自分の関心がどこにあるのか探求してほしいと思っています。私は社会学の分野から産業・労働そして人の国際移動について研究しています。働くことの意味、技術革新やキャリア形成、グローバル化の影響など、今日的な社会動態の下での社会関係の変容についてフィールドワークなどを通じて考えています。皆さんとお会いできるのを楽しみにしています。

社会政策科学科 惠羅 さとみ

 

合格おめでとうございます。社会学科では、私たちが生活している社会とそこに存在する様々な問題について、社会学に加え文学、教育学、心理学、歴史学、地域研究等の多様な視点から学び、考えていきます。私たちのいる「社会」は、身の回りの小さなコミュニティーから始まり、国内社会、そして国際社会へと広がっています。ロシアのウクライナ侵攻とそれに伴うグローバルなエネルギー危機や、イスラエル・ガザ情勢をきっかけに始まった紅海での商業船舶への攻撃が世界経済に与える影響などは、私たちの日々の生活が、世界で起こっている出来事と連動していることを示しています。身の回りの出来事に目を配りつつ、広い視野から問題意識をもつこと、そして問題の本質を正確に見極める力を養ってください。4月から皆さんと多くのことを学び、議論できることを楽しみにしています。

社会学科 二村 まどか


合格おめでとうございます。メディア社会学科では、テレビやラジオ、ソーシャルメディアなどさまざまなメディアについて、「分析」「設計」「表現」のいずれかの観点から学ぶことができます。昨日見たドラマはどのように表現が工夫されていたのか?ソーシャルメディアを見ているとき、私たちはどのような気持ちになっているか?将来どのようなメディアが喜んで使われるだろうか?…などメディアについて皆さんが知りたいことに取り組む4年間にしてください。「頭で考え(理論)」、「手を動かし(技法)」、「足で稼ぐ(実践)」ことができるようになるよう、授業が体系的に設計されているところがメディア社会学科の自慢です。皆さんが4年後に、ここで学んでよかった、社会で活躍していくぞ、と自信に満ちた顔で卒業されることを期待しています。4月に皆さんとお会いできることをとても楽しみにしています。

メディア社会学科 諸上 茂光

折々の季節も楽しめる多摩キャンパスで、みなさんとともに学べることを楽しみにお待ちしています。