お知らせ

国際文化学部に合格された皆さんへ

  • 2022年01月26日
お知らせ

国際文化学部に合格された皆さんへ

 

国際文化学部長 松本 悟

 

合格、おめでとうございます。この2年間、コロナ禍という、過去のデータや経験だけでは予想ができない生活・学習環境のなかで勉学を積み重ねてきた皆さんの努力に、心から敬意を表します。

 

皆さんは、いまどのような気持ちでこのメッセージを読まれているでしょうか。入学を決めて心弾ませている人、第一志望に合格できずに落ち込んでいる人、併願校との間で悩んでいる人…いろんな姿が目に浮かびます。そんな皆さんがそれぞれの一歩を踏み出すヒントになりそうな、国際文化学部を覗く「窓」をいくつかお示ししたいと思います。

1.国際文化学部のホームページ
https://www.hosei.ac.jp/kokusai/
まだご覧になっていない方は是非アクセスしてみて下さい。いくつものリンクが張られていて迷子になるかもしれませんが、目的地に一直線に進むのではなく、道に迷うことで思いもよらなかった発見に繋がります。国際文化学部を再発見してみて下さい。

 

2.在学生の声
皆さんの先輩たちがこの学部で何をしてきたのか、どんなことを考えてきたのかは、生きたメッセージです。先輩たちの声に耳を傾けてみて下さい。

[国際文化学部の魅力](動画)
https://youtu.be/nOS0seurSig

[学部パンフレット]
https://edu.career-tasu.jp/p/digital_pamph/frame.aspx?id=3942400-0-49&cs=1

[SAガイド2021]
https://sohbun.co.jp/housei_hondana/2021_saguide.pdf

[2017年度SJ国内研修参加者の声]
http://hoseiintaculturalcommunication.blogspot.com/2017/10/2017sj.html

3.多くの科目と46人の教員
大学での学びが高校までと大きく違うのは、学生全員が同じ科目を履修して卒業することはほとんどないことです。色々と制約はありますが、数百もの科目のなかから、自分が何を学びたいかを決めることになります。開講している科目の内容を書いた講義計画書を「シラバス」と呼びます。以下のURLから過去3年間の国際文化学部の科目のシラバスを読むことができます。
https://syllabus.hosei.ac.jp/web/show.php

どうですか?あまりに多くてこちらも道に迷いそうになりますよね。そこでお勧めしたいのは、国際文化学部の教員たちがどんな経歴を持ち、どのような科目を担当しているのか、どんな本を出版し、どんな社会活動に関わっているのかを知ることです。皆さんが師事したいと思える将来の「恩師」を見つけられることを願っています。
https://www.hosei.ac.jp/kokusai/kyoin/
※2021年度所属教員なので、入学時には退職されていたり、研究休暇を取得されていたりして、授業が開講されていない場合もあります。

 

4.卒業生の進路
https://www.hosei.ac.jp/careercenter/syushoku/gakubu/kokusai/
出身大学出身学部で進路が決まる時代ではありません。大学時代の学びと挑戦の積み重ねが、結果的に希望する進路に結びつくのではないでしょうか。どこの大学に入るか以上に、どのような大学生活を送るかが大切です。今から将来に向けた挑戦は始まっているのです。

 

5.コロナ禍の影響
2020年度と2021年度、SA(スタディ・アブロード)とSJ(スタディ・ジャパン)が中止となりました。コロナ禍の完全な収束が見通せないものの、徐々に効果的な対策もわかってきました。このメッセージを書いている2022年1月末時点では、2022年度SAを条件付きで実施できないか検討しています。実施可否の結論は2月末に出すことになると思いますが、本学部の英語名称であるIntercultural Communication(異なる文化とのコミュニケーション)を実践できる人材を育てるという理念のもと、情勢の変化を絶えず見守りながら、最善の対応をとってゆく所存です。

 

いかがでしたでしょうか。すでに入学を決めた方だけでなく、国際文化学部が第一志望ではなく、今まさにモヤモヤを抱えている合格者の皆さんも、ぜひ上にあげたURLから国際文化学部の「窓」を開けてみてください。合格されたあなたの興味・関心を引き出してくれるものがどこかに埋まっているはずです。

 

4月からともに学べることを国際文化学部の教職員一同、心待ちにしています。