新型コロナウイルス関連まとめページ
2021年2月26日
田中優子総長より「第139回学位授与式(卒業式2021/3/24)の実施について」(2020/11/13掲載案内から一部内容変更)
2021年2月26日
1月18日以降の授業実施方法・入構ルールについて(入試実施期間の入構制限含む)
2021年1月22日
2021年度の授業実施について(第1報)
2020年12月25日
国際文化研究科
Graduate School of Intercultural Communication
市ケ谷キャンパス
3月1日~7日の大学院棟・新見附校舎・新一口坂校舎・法科大学院棟の利用について
2021年度からの市ヶ谷キャンパス授業時間割について
2020年度秋学期授業・試験期間終了後の市ケ谷キャンパス教務関連窓口取扱時間のお知らせ
2021年度入学試験期間中の各キャンパス窓口業務・証明書自動発行機稼働時間について
FICオープンセミナー 新任教員による研究発表会:石森大知先生講演会(5/26)
コロナウイルス感染拡大に伴う家計急変、並びにオンライン授業受講環境に関する本学の学生支援について
新型コロナウイルス感染症関連の学外参考情報
本研究科は、現代の国際社会において相互に依存しあいながら存在するさまざまな人間集団の展開する文化を、「国民国家」に統合された「国民文化」としてではなく、「国民文化」を内的・外的に脱構築した諸「文化」ととらえた上で、「国民文化」間の交渉・関係としての「国民文化」ではなく、インターカルチャル・コミュニケーション(異文化間の理解と交流)としての「国際文化」を教育・研究することを目的とします。
そのさい、本研究科では、情報と文化の関係を重視しながら、人文・社会科学のさまざまな方法を活用しつつ、総合的・学際的に教育・研究することを目的とします。
とくに、本研究科では、周辺文化から中心文化を捉えなおすこと、マイノリティの文化を広い視野のもとで理解すること、日本文化と言われるものをアジアという広い枠組の中で見直すこと、さまざまなレベルでの文化交流を実践的・理論的に見直すこと、そしてそれらを文化の情報化という視座を組み込んで考えることを、特徴ある教育内容として発展させます。
そのような教育を通じて、インターカルチャル・コミュニケーションとしての「国際文化」をより高度に研究しようとする人材と、それを修めたうえで高度職業人として社会に貢献する人材とを養成することにしています。
修士課程 [ 昼夜開講 ]/ 博士後期課程
国際文化研究科は、現代の国際社会において相互に依存し合いながら存在するさまざまな人間集団の展開する多様な文化を、国民国家に統合された「国民文化」の諸関係の中にあるものとしてではなく、「インターカルチュラル・コミュニケーション」によって、すなわち異文化間の理解と交流によって成立する「国際文化」ととらえ、研究することを目的としています。
グローバル化する世界が「国際文化」を基盤とする世界であるからには、その世界の現状を認識し、今後の展望を打ち立てるために、「国際文化学」という新しい総合的学問が求められています。
国際文化研究科では、主たる3領域:異文化相関関係研究・多文化共生研究・多文化情報空間研究を通して、多面的に教育と研究を進め、さまざまなテーマによる修士論文・博士論文が書き上げられる指導体制を取っています。
修士課程・博士後期課程により、「国際文化」をより高度に研究しようという人材と、それを修めたうえで高度職業人として社会に貢献できる人材を育成します。
今後もさらにその度合いを増していくグローバル化社会・情報化社会において、その位相が複雑に交差することによって存在する国際文化を、個別的・横断的・総合的に把握する広い視野と高度な文化理解の方法論を身に付けた「インターカルチュラル・コミュニケーション」の研究者と実践者を育成します。文化が国際文化として成立し、動いていくこの世界のどこにあっても、それが「日本」であれどこであれ、「インターカルチュラル・コミュニケーション」を理論化し、行動に活かすことのできる人材を育てます。