史学専攻

アーキビスト養成プログラム

史学専攻

プログラム概要

アーキビスト養成プログラムは人文科学研究科史学専攻(以下、史学専攻)に設置されているプログラムです。
アーキビストとはアーカイブズの保存・管理・活用を担う記録情報専門職を指します。行政や企業のアーカイブズ部門、その他様々な分野でアーキビストとして活躍するための知識・理論の修得を目的としたアーキビスト養成プログラムを開設しています。今後ますます社会的需要の高まるアーキビストに焦点を当てた本学独自のプログラムです。

出願時の申請

出願時の申請は不要です。

定員

史学専攻の修士課程は15名、博士後期課程は2名の入学定員(募集人員)です。プログラム独自の定員はありません。

開講形態・履修科目

史学専攻は「昼夜開講」です。昼夜開講制では昼間と夜間両方に授業があります。昼間と夜間のどちらかを選ぶコースではありませんのでご注意ください。
アーキビスト養成プログラムに関する科目は以下のとおりです。ただし、下表以外の科目を履修することも可能です。

アーキビスト養成プログラムに関する科目

科目の名称

単位数

必要単位数

必修科目

アーカイブズ学Ⅰ

2

4 科目 8 単位

アーカイブズ学Ⅱ

2

文書館管理研究Ⅰ

2

文書館管理研究Ⅱ

2

選択必修科目

記録史料学研究Ⅰ

2

2 科目 4 単位 ただし、記録史料学研究Ⅰの場合 は記録史料学演習Ⅰを、記録史料 学研究Ⅱの場合は記録史料学演習 Ⅱを履修しなければならない。

記録史料学研究Ⅱ

2

記録史料学演習Ⅰ

2

記録史料学演習Ⅱ

2

応用科目

日本古代史研究Ⅱ

2

4科目8単位

日本古代史料研究

2

日本古文書学研究Ⅰ

2

日本古文書学研究Ⅱ

2

日本近世史料学研究Ⅰ

2

日本近世史料学研究Ⅱ

2

日本古代文芸演習A

2

日本古代文芸演習B

2

日本近世文芸原典研究A

2

日本近世文芸原典研究B

2

歴史地理学研究Ⅰ

2

歴史地理学研究Ⅱ

2

歴史地理学演習Ⅰ

2

歴史地理学演習Ⅱ

2

 

指導教員

史学専攻では出願時に専任教員1名を希望指導教員として指名し、入学後に指導教員の届出をする必要があります。指名可能な教員については「法政大学大学院入学案内(大学院パンフレット)」や大学院ウェブサイト内「希望指導教員について(クリックすると別ウィンドウが開きます)」のページを参照してください。

Q&A

Q.修士課程及び博士後期課程のいずれもプログラム科目を履修することができますか?

A.可能です。プログラムに関する科目で所定の単位を修得した場合、修士課程及び博士後期課程のいずれにも申請に応じて「修了証」を発行いたします。

Q.プログラムに所属する場合、その他の在学生と修了要件は同じですか?

A.同じです。修了に必要な単位を修得し、かつ必要な研究指導を受けた上、修士論文の審査並びに最終試験に合格しなければなりません。

Q.プログラムを修了した際に何らかの証明書は発行されますか?

A.プログラムを修了した学生には人文科学研究科長による修了証が発行されます(9 月発行と 3 月発行)。修了証の発行には学習支援システム上での申請手続きが必要です。

Q.大学から発行される「学生証」「学位記」「各種証明書」にはプログラム名が記載されますか?

A.いずれも記載されません。記載されるのは所属(人文科学研究科史学専攻)までです。

Q.プログラムに所属しない場合、プログラム科目は履修できませんか?

A.プログラムに所属しない場合でも、プログラム科目の履修は可能です。なお学位の取得を目的とせずに特定の科目だけを履修したいという場合は「科目等履修制度(クリックすると別ウィンドウが開きます)」もご検討ください。

Q.在学途中でプログラムに所属することはできますか?

A.入学時の申請は不要となっており、在学期間中にプログラムに関する科目で所定の単位を修得した場合は、申請に応じて「修了証」を発行いたします。