藤野大樹さん(2021年3月卒業)
グローバル教養学部(GIS)を卒業し、現在は丸紅株式会社で洋上風力発電事業の開発に携わる卒業生にお話を伺いました。学生時代の取り組みや現在の仕事、そして将来の展望についてお聞きしました。
■ 今回の質問内容
現在の仕事内容について教えてください。
なぜその業界や企業を選んだのですか?
学生時代に力を入れていたことを教えてください。
GISでの学びが今の仕事にどう生きていますか?
今後のキャリアビジョンについて教えてください。
グローバル教養学部(GIS)の好きなところを教えてください。
GIS生を目指す高校生にメッセージをお願いします。
藤野大樹さん
入社後3年間は電力業界における未開拓市場への参入や新規事業の開発業務を担当しました。現在は、国内および欧州における洋上風力発電事業の開発業務に従事しています。
世界に存在する格差をはじめとする多面的な課題をビジネスの観点から解決する仕事がしたいと考えていました。その中でも、現在の企業が掲げるビジョンに最も共感できたため、入社を決めました。
ゼミと課外活動に力を入れていました。福岡ゼミで国際経営学を学び、ビジネスコンテストへの出場や長期インターンへの参加を通じて知識を体得しました。
商社の仕事では、多岐に及ぶ関係者との利害調整が求められます。国籍や業種が異なる関係者と関わる機会が多く、それぞれの立場に立って物事を考える必要があります。GISでも、国籍や専門分野が異なる教授や学生と日々議論する機会が多く、相手の目線で考えながらも自己主張をする経験を積んできました。この点において、GISでの学びが現在の仕事に生かされていると感じています。
職場の風景
商社の仕事では、多岐に及ぶ関係者との利害調整が求められます。国籍や業種が異なる関係者と関わる機会が多く、それぞれの立場に立って物事を考える必要があります。GISでも、国籍や専門分野が異なる教授や学生と日々議論する機会が多く、相手の目線で考えながらも自己主張をする経験を積んできました。この点において、GISでの学びが現在の仕事に生かされていると感じています。
電力業界で専門性を磨きながらも、業界に固執することなく未開拓領域を率先して切り開き、先進的な市場のリーダーへと企業を導ける人材に成長していきたいと考えています。
教授・学生ともに多様な背景を持ち、フラットな関係性の中で盛んに意見交換ができる環境が魅力です。
GISは可能性に満ち溢れる環境です。たとえ三日坊主でも、挑戦したことはきっと素敵な経験に変わると思います。自身のコンフォートゾーンから飛び出し、失敗を恐れずに、ぜひ気軽にいろいろなことにチャレンジしてみてください!
藤野さん、お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました!エネルギーの未来を切り開く仕事に情熱を持って取り組まれている姿がとても印象的でした。特に、多様な関係者との調整をGISでの学びと結びつけて考えている点が、GISの強みをよく表していると感じました。
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