T.Mさん(2020年3月卒業)
今回インタビューした卒業生は、グローバル教養学部(GIS)在学中に中国語教師のアルバイトなどに力を注ぎ、卒業後はPwCあらた有限責任監査法人に入所。現在はゴールドマン・サックス証券株式会社で活躍しています。学生時代の取り組みや現在の仕事内容、今後の展望についてお話を伺いました。
■ 今回の質問内容
現在の仕事内容について教えてください。
なぜその業界や企業を選んだのですか?
GISでの学びが今の仕事にどう生きていますか?
グローバル教養学部(GIS)の好きなところを教えてください。
GIS生を目指す高校生にメッセージをお願いします。
大学卒業後、PwCあらた有限責任監査法人に入所しました。監査、アシュアランスやビジネスプロセス、制度規制を修得し、リスクコンサルタントとしての資質を磨いてきました。監査業務を通じて得た経験とノウハウから、保証業務のみならず、経営課題解決のためのアドバイザリーサービスも経験し、ITと経営管理、リスク管理の専門家として企業の成長に寄与しました。また、自身の強みである英語と中国語を活用して、海外アサインメントも複数経験しました。その後、2022年、ゴールドマンサックス証券株式会社に入社し、自社のガバナンス・プロセス、統制、リスク管理などを含めた会社の内部統制の構造について、独立的な観点から各種評価を行う業務などを経験しています。前述のとおり、入社以来、中国語を日常的に使用しています。
将来どうなるか全くわからない中で、会計、I T、英語をフルに活用できる職場・業界を選んでいました。結果、後悔していません。
GISでの授業はどの授業もグループディスカッションがあったり、クリティカルに物事を考えさせるようなカリキュラム構成だと感じます。卒業論文を書く経験も社会人になってからのレポート作成などにかなり役立っております。就活時もそうですが、職場では自分の考えを他人にわかりやすく説明するスキルが求められるので、非常に助かっております。
個性豊かな学生が多く、先生たちも様々な地域出身な方がおり、勉強のみではなく、異文化経験を日本で経験できることは非常に魅力的です。
個性豊かな学生が多く、日本にいながら海外大学通ってる雰囲気も味わえるため、とてもお勧めできる学部です。受験是非頑張ってください。
お忙しい中インタビューにご協力いただきありがとうございました!GISでの少人数かつインタラクティブな授業で培われた考え方が、卒業後のキャリアでも存分に発揮されている点が非常に印象的でした。
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