皆さん、こんにちは。本日は雨の中、法政大学GISのオープンデーにお越しいただきありがとうございます。学部長の福岡賢昌です。
さて、GISは略称ですが、正式な名称をご存知でしょうか?はい。Global and Interdisciplinary Studiesの略であり、その名の通り、私たちはグローバルな視点で学際的に探究する学部です。また、みなさんご存知のとおり、全ての講義は英語で行われます。そしてその講義を行うのが、海外での研究活動や就業経験がある優秀な教授陣であり、最新の知識・教養と国際社会で通用するスキルをGIS生に日々提供しています。
さて、VUCAと呼ばれる現代社会において求められる学力やスキルセットはここ十年で大きく変わりました。国内における人口減少も顕著です。そのため、私立大学ではそれに対応するため、いまや入学定員の40%が一般選抜であり、総合型選抜、学校推薦型等を含む非一般選抜が60%になっています。非一般選抜は年内に合否が決まるため、最近では年内入試と呼ばれています。私たちも他の私立大学と同じように、多様な入試方法を展開しておりますが、入学後においては、他大学他学部よりも、少人数教育のもと、学生一人ひとりの個性や強みを最大限に引き出す教育を行っていると自負しております。
本日は、この後、引き続き私が学部説明を日本語で行います。あまり日本語で行わないので緊張しておりますが、どうか温かい目で見守ってください(笑)。その後、実際にGIS生たちがどのような学生生活を送っているのか、インタビュー形式でお話しします。そして、午後2時30分からは模擬授業と個別相談をこの会場を含む3つの会場で行います。模擬授業では、実際の授業の雰囲気を体験していただけますし、個別相談では、直接教員や事務スタッフに質問する機会を設けています。ぜひ、この機会を活用して、GIS学部についてより深く理解してください。
最後に、受験生の皆さんに一言。大学選びは人生において最初の大きな分岐点です。自分の興味関心を大切にし、夢に向かって一歩踏み出してください。そして、その一歩が私たち、GISであることを心より願っています。
本日のイベントを通して、皆さんの疑問や不安が解消され、私たちにさらに興味を持っていただければ幸いです。
本日はどうぞよろしくお願いいたします。
法政大学GIS
学部長 福岡賢昌