お知らせ

2023年度「多摩環境展」開催のお知らせ(オンライン実施)

  • 2023年12月07日
  • イベント・行事
お知らせ

「多摩環境展」は、環境マネジメントプログラムの一つとして、教職員、学生および地域の皆様に環境について考える場を提供し、環境意識を高めることを趣旨として、毎年開催しています。
今年度は、多摩キャンパスで対面で実施するとともに、昨年度に引き続きホームページ上でも「オンライン開催」として公開し、学内外の皆様へ多摩キャンパスで行われる環境活動の取り組みを幅広くご紹介いたします。

出展者 概要
経済学部 馬 欣欣
ゼミナール

・多摩発のグローバル視点からの実証研究:経済発展と環境問題

日本は戦後の経済成長とともに、1960年頃から経済発展による環境問題を抱えてきました。
それは経済発展の規模に伴う環境問題で、日本は順次これを解決し、現在も引き続き環境問題に取り組んでいます。
近年、著しい経済発展を遂げている中国は、世界をリードする国の一つであると言っても過言ではありません。
しかしながら、中国のこれまでの経済発展は過去に例を見ないスピードで進んでおり、急速な経済成長は環境に大きな負荷をかけ、環境問題の同時発生も予測されます。
経済の発展と環境問題の解決は同時に進めることが可能でしょうか。

ここでは、日本の経験をもとに、中国政府の公表データを基に独自のデータセットを構築し、
中国における経済成長と環境負荷の間に逆U字型の関係(環境クズネッツ曲線)が存在するかどうかを測定し、政策提言を行います。

社会学部 鞠子 茂
ゼミナール

・多摩キャンパスにおけるナラ枯れ調査

ナラ枯れとは、カシノナガキクイムシ(以下、カシナガ)という体長5mmくらいの甲虫がカビの仲間の 「ナラ菌」 という病原菌を木の中に運びこむことよって起こる樹木伝染病です。
カシナガは、6月ころに木の幹に穿入・産卵しますが、カシナガに穿入された樹木は、ナラ菌に感染し自ら水の通り道をふさいでしまうので、7月~8月ころに葉が枯れて枯死します。
そして、多摩キャンパスでも昨年から枯死する樹木が目立ち始め伐採が行われています。
鞠子ゼミではナラ枯れの被害についての調査を開始したので、得られた成果の一部を報告します 。

現代福祉学部 佐野 竜平
基礎ゼミナール(ほかはあつ)

・「ヘルプマーク」×「ペットボトルキャップアート」

皆さんは「ヘルプマーク」を知っていますか?
「ヘルプマーク」の理解と認知を促すためのアートを、リサイクルすることができるペットボトルキャップで作成しました!

(株)エイチ・ユー

・ 環境に配慮した植栽維持管理

法政大学多摩キャンパスは、1984年(昭和59年)に開校しました。
開校直後には小さかったキャンパス内の樹木も、30年以上の時を経て高木に成長しています。
多摩キャンパスでどのように無駄のない植栽維持管理を実現しているのか、皆さんにご紹介します。

法政大学生活協同組合

・ 割り箸はもったいない?

割り箸を作るために多くの木を伐採したら森が無くなってしまうのではないかと思う方、いらっしゃいませんか?
大学生協とNPO 法人JUON(樹恩)NETWORK が推進している「樹恩割り箸」を使うと、森も人もイキイキ!
それは、どうして…?

お問い合わせ

環境センター多摩環境事務課

メールアドレス:tmkankyo◎hosei.ac.jp
(お問い合わせの際は記号を半角@に変更してください)