PickUP

【実施報告】~相原地区協議会大学連携事業~地域交流会「竹カフェ」を開催しました

  • 2024年10月02日
PickUP

9月21日(土)、相原地区と法大生の交流イベント、通称「竹カフェ」を開催し、ソーシャル・イノベーションセンター(SIC)の学生ボランティアスタッフ2名と、地域の方15名の計17名が参加しました。
今回の竹カフェは、「法大生によるキャンパスツアーと防災関連企画」と銘打ち、多摩オープンキャンパスリーダーズの学生スタッフによる多摩キャンパス周辺のバスツアーと、ボランティアスタッフによる災害用備品の実物展示、防災食と通常食の食べ比べと、防災に関するクイズ大会を実施しました。

キャンパスツアーでは、EGG DOMEを出発し、サッカー場や馬場のある城山地区から、社会学部棟や現代福祉学部棟、総合体育館、スポーツ健康学部棟をめぐって、SICが所属する総合棟へと、構内循環バス(通称青バス)に乗車し、多摩キャンパスを一周しました。普段はなかなか入ることのないキャンパスの様子に、参加した方々はとても楽しまれていました。
第2部にあたる防災関連企画は、SICにて行いました。段ボールベッドや簡易トイレなど、避難所や緊急時に用いられる災害用備品として、段ボールベッドや簡易トイレの展示と、防災食と通常食の食べ比べを行い、実際の使い心地や味などを体感できるほか、防災にまつわるクイズを出題し、楽しみながら防災についての知見を深められる企画を実施しました。参加した方々からは、「楽しみながら防災の知識を学べて、とてもいい企画だった」「改めて防災の観点から普段の生活を見直そうと思えた」など、嬉しいお声をたくさんいただきました。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。
次回の竹カフェは、毎年恒例の「ボッチャ大会」を年度末に開催予定です。改めて告知いたしますので、皆様ふるってご参加ください。

参加学生の感想
  • 当日は15人の方に来ていただいて、盛り上げることが出来たのではないかと思っています。その中で課題点としては2つあると考えています。1つ目は防災意識を持ち帰ってもらえるようなイベントにできたかわからないことです。今回のイベントを通してこれからの防災意識を植え付けられるような訴求ができていなかっただろうと思いました。試食会など興味深さはあったとは思いますが、今後につながるかと言われると少し難しいです。2つ目は展示品として購入したものをどうするかです。今後の見通しを考えていなかったことと、活用方法をもっと見出さないといけないのが反省点だと考えています。
  • 3年生が主体となって計画した初めてのイベントでした。全て自分たちで決めなくてはならない点が大変でしたが、前回の竹カフェでのアンケート結果を取り入れつつ、防災に関連したイベントを開催できたと思います。幅広い年代の方が参加してくださりとても嬉しかったです。特に防災用具の展示では、皆さんがさまざまな感想や意見を話されていて有意義な時間を過ごせました。今後もさらに良いイベントを企画できるよう頑張りたいです。
お問い合わせ

ソーシャル・イノベーションセンター

 メールアドレス:sic◎ml.hosei.ac.jp
(お問い合わせの際は記号を半角@に変更してください)