さまざまなイベントを通じソーシャル・イノベーションに参加する

ソーシャル・イノベーションセンターでは、さまざまな主催イベントを通して、学生・教職員・近隣住民など外部の皆様とソーシャル・イノベーションを感じて頂く機会を設けていきます。以下は2022年度の多摩地域交流センター(当時)の主催イベントの事例です。今後、見直していくこともありますので、参考としてご覧ください。

<参考>2022年度(多摩地域交流センター当時)の主催イベント
【4月】新歓WEEKS

大学生にとって、新年度にやってくる大きなイベントが「新歓(新入生歓迎)」です。大学には、多くのサークルや学生スタッフの活動があり、例年4月上旬は各々での歓迎活動が行われます。
ソーシャル・イノベーションセンター(2022年度までの「多摩地域交流センター」)においても、学生スタッフ活動やプロジェクトの参加メンバーを募る新歓活動は、年間の中でも大きな位置付けとして、学生たちは強く意識しています。
当センターでの活動に関心のある学生に向けて、学生スタッフ・学生プロジェクトの活動紹介や、新メンバー募集のための説明会を集中的に行う期間を「新歓WEEKS」と題し、当センターを会場に開催しています。
もちろん、新歓WEEKSを逃しても、学期途中からの参加・加入も歓迎していますので、ぜひ当センターにお立ち寄りください!

【5月】はじめてのたまさんぽ

新歓が終わり、大学生活の雰囲気に慣れてきた5月ごろに開催するのが「はじめてのたまさんぽ」。
多摩キャンパスに最も近い相原町(町田市)・寺田町(八王子市)・城山地区(相模原市緑区)の3つの地域の成り立ちや課題を学び、実際に訪れて歩いて周り、成果を発表し合うワークショップを開催しています。
このイベントを通じて、センターの学生同士、センター職員(専任職員、コーディネーター)、近隣住民とのコミュニケーションが深められ、この先のプロジェクト活動に繋げる一助となるはずです。

【8月】オープンキャンパス

各大学で実施されているオープンキャンパス。多摩キャンパス開催のオープンキャンパスにもソーシャル・イノベーションセンター(2022年度までの多摩地域交流センター)からも出展し、高校生に向けて、先輩たちが多摩キャンパス内外で活躍している様子を紹介しています。学部での学び以外にも「地域まるごとキャンパス」として幅広く活動できる点を未来の法大生・多摩キャン生に向けてアピールしています。

【9月】学生プロジェクト中間報告会

大学から助成金を受けたセンターの登録プロジェクト団体は春学期から夏休みにかけての活動状況を踏まえ、9月に中間報告会を開催しています。半年の振り返りと、残り半年のやるべきこと・課題を改めて認識するだけでなく、各プロジェクトの報告や学生・教職員による意見交換が行われます。新たな気付きを踏まえて秋以降の活動をスタートしていきます。

【11月】多摩シンポジウム

多摩キャンパス開設時から行われている「多摩シンポジウム」。
周辺地域への知的貢献や地域社会との連携を目的に、多摩地域をテーマとしたシンポジウムです。これからの多摩地域における社会課題の解決の方向性について語り合います。

【12月】多摩キャンパスコンサート

多摩キャンパス開設時から行われている「多摩キャンパスコンサート」。
キャンパス周辺地域の皆様と本学との交流を目的として始められたコンサートで、毎年12月の恒例行事になっています。

【2月】地域交流DAY

学生プロジェクトの年度末の活動報告会のほか、来場いただいた方々と学生による地域課題・魅力発見のためのワークショップが開催され、次年度の活動につなげる様々な意見交換を行います。当センターとしては、日頃から学生活動にご理解・ご支援頂いている近隣住民の皆様の「生の声」を伺いながら、学生支援やセンター運営に生かしています。