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【開催報告】SIC教育プログラム「チェンジメーカーズラボ in 多摩(たまらぼ) 」第2期プログラムがスタートしました

  • 2024年07月11日
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7月2日(火)、SICにて、SIC教育プログラム「チェンジメーカーズラボ in 多摩(たまらぼ)」のキックオフを行いました。

2期目となる今回のたまらぼでは、12件のエントリーの中から6つのチームが選出され、11月の最終発表会(DEMO DAY)に向けて各種プログラムに取り組みます。今回選出されたチームが取り組むテーマはキャンパスの学生の食に関わる問題や地域の中小企業や飲食店の活性化を目指すもの、あるいは若者の孤立やフードロス問題など様々です。

プログラムの初回となる今回のキックオフでは、選出されたチームの仲間たちが実際に顔を合わせ、お互いの取り組みを紹介しました。また、自分たちの目標やミッションを再確認したうえで、課題解決に向けたシナリオを作成するというワークも実施しました。

参加者からは「色々な視点から問題を捉えている人が沢山いて凄く刺激になった」「やることを明確にしたことで、プランの内容や頭の中が整理された」といった感想が聞かれました。

これから約3ヶ月間、仲間たちと切磋琢磨しながら、それぞれの目標実現に向かうためのよいスタートになりました。DEMO DAYでの発表にご期待ください!

たまらぼについて

たまらぼは、社会課題について学ぶ学部が集まっているという多摩キャンパスの特徴を生かし、社会課題の解決に向かって持続的に活動する社会的起業家を目指す学生を支援する課外プログラムです。NPO法人ETIC.の協力を受け、2023年度から実施しています。
たまらぼの理念は「自ら行動して新しいチェンジを生み出すための場」になること。今年度は、2024年7月から11月までの約3ヶ月間、レクチャーやメンターとの面談を通じて、社会課題解決を実現するためのアイデアをブラッシュアップしていきます。このプログラムでは以下のサイクルを重視しています。

1. 小さくても行動を起こすことを重視する
⇒インタビュー、アンケート等、顧客の声を聞く。

2. PDCAサイクルを小さく何回も回す
⇒週報やコーディネーターの面談を通じて振り返り、次につなげる。

3. メンバー同士の関係性
⇒相互に切磋琢磨し、刺激を与え合う仲間であれるような場を作る。

4. コーディネーターは見守り役と問いかけ役
⇒類似する事業や、機会の情報は惜しみなく提供する。本人の中にある想いや大切にしたいことを問いから引き出し、活かす。

  • まずは参加者がお互いのことを知り合うためのワークを行いました

  • 取り組みたい社会課題や、趣味など互いに自己紹介

  • コーディネーターも交えながら和やかな雰囲気で進みました

  • その後、課題解決に向けたシナリオ作りについてのレクチャーを受けました

  • 自分たちのミッションを確認しながら、今後の予定を立てます

  • 最後はそれぞれのチームが次回までに取り組むことを発表しました

お問い合わせ

ソーシャル・イノベーションセンター

メールアドレス:sic◎ml.hosei.ac.jp
(お問い合わせの際は記号を半角@に変更してください)