法政大学ソーシャル・イノベーションセンター(SIC)所属の学生プロジェクト「しろやまふれんず」は8月17日、城山湖里地里山観光振興協議会(柳川勝会長)とともに、東京都庁を訪れ、高尾山と城山(相模原市緑区)をつなぐハイキングコース整備の要望書の提出に協力しました。
「観光客やハイカーが集中して混雑する高尾山から、城山湖方面へも人の流れをつくりたい」(柳川会長)との願いから、要望書は同会がまとめ、東京都環境局緑環境課へ提出。京王線高尾山口駅から三沢峠までの東高尾山稜コース(約4.5㌔)の整備と道標、案内板の設置などを要望しました。「しろやまふれんず」は事前の現地調査と、東京都への要望書の提出に協力しました。
同会と、多摩キャンパス近隣の城山地区の振興に取り組む「しろやまふれんず」の学生ら計13人が昨年8月、東高尾山稜コースの現状を散策調査したところ、そもそもコースの存在を知らせる看板表記がなかったり、途中倒木が放置されているなど、多くの改善点を発見しました。
同コースは、一部のトレイルランナーには知られていますが、東京都八王子市と町田市、神奈川県相模原市の3市に境界がまたがることもあるため、サインが分かりにくかったり、整備が遅れているといいます。東京都の担当者は「現在9つあるハイキングコースの課題を整理しているところ。すぐには難しいが、対応を検討していきたい」と回答しました。
柳川会長は「城山湖方面まで足を延ばせば、実は高尾山より眺望が良く、関東一円を眺望できる龍籠山展望台や、春には30万株のカタクリが咲く城山かたくりの里、そしてリニア中央新幹線の新駅設置が予定される橋本へも出られる。将来的に静かな低山歩きのハイキングコースとして整備して、認知度を高めていければ」と話していました。
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