お知らせ

【開催報告】~相原地区協議会大学連携事業~地域交流会「竹カフェ」を開催しました

  • 2025年10月03日
お知らせ

9月20日(土)、相原地区と法大生の交流イベント、通称「竹カフェ」を開催しました。
ソーシャル・イノベーションセンター(SIC)の学生ボランティアスタッフ3名と、水野雅男教授の研究室に所属する学生2名、地域の方9名の計14名が参加しました。

今回の竹カフェは、「CAMP in Campus※」をはじめとする水野ゼミの活動紹介と、ボランティアスタッフによる「防災シミュレーションゲーム」の二本立て企画で開催しました。

※「CAMP in Campus」とは
災害時、大学のキャンパス内にテントを設置し、避難所として活用しようとする取り組みのことです。2019年度から、現代福祉学部・水野雅男研究室が実用化に向けて多摩キャンパス内で実証実験を行っています。

水野ゼミの活動紹介では、実際に「CAMP in Campus」で使用しているテントやテーブル、調理器具などに触れて、使い心地を体験してもらうほか、2024年元日に起こった能登半島地震の被災地である石川県珠洲市での支援活動についても紹介しました。

防災関連企画では、ボランティアスタッフの考案した防災シミュレーションゲームとして、防災にまつわるクイズと、身の回りのもので簡単に作れる防災グッズを実際に作ってみるワークショップを行いました。災害発生から時系列に沿って展開していくストーリー仕立ての企画となっており、大変好評いただきました。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。

次回の竹カフェは、毎年恒例の「ボッチャ大会」を実施予定です。
改めて告知いたしますので、皆様ふるってご参加ください。

参加学生の感想
  • 今回は、キャンプインキャンパスの紹介や防災シミュレーションゲームを通して、参加者の方々と楽しく交流できました。水野雅男研究室の皆様にも協力していただいたことで、竹カフェの幅がより広がったと思います。イベント開始前は緊張した雰囲気でしたが、防災シミュレーションゲームでは自然と会話が生まれ、一体感が感じられて嬉しかったです。防災知識を再確認するきっかけになったという感想をいただき、このイベントを開催した意義を感じました。今後も、より内容の充実したイベントを目指して、メンバー全員で取り組んでいきたいと思います。
     
  • 今回の竹カフェはキャンプインキャンパスとのコラボという事で、準備の段階から学びがあり、私たちにとっても貴重なイベントとなりました。座学で防災意識を高めるだけでなく、外に出て実物に触れることなど多種多様なプログラムの可能性を見出すことが出来たと思います。
     
  • 当日は、当初の想定よりも人数が少なかったが、逆に1人1人に丁寧に説明をすることができ、よかった。初めて水野ゼミであるキャンプインキャンパスと協力ができ、新たな視点から防災の大切さをアプローチできた。いろいろな選択肢を持つという意味でも、これからも関係性を構築していきたいところである。また今回初めて行った防災シミュレーションゲームでは、時系列を追った防災ゲームとなり、完成度がよかったと個人的には思う。この形を色々な展開しながら、今後は、様々な人に防災の意義を伝えることができたらよいのではないかと考えている。
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ソーシャル・イノベーションセンター

メールアドレス:sic◎ml.hosei.ac.jp
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