2025年6月24日(火)、SICにて、SIC教育プログラム「チェンジメーカーズラボ in 多摩(たまらぼ)」のキックオフを行いました。
3期目となる今回のたまらぼでは、9つのチームがエントリーし、11月の最終発表会(DEMO DAY)に向けて各種プログラムに取り組みます。
プログラムの初回となる今回のキックオフでは、選出されたチームの仲間たちが実際に顔を合わせ、お互いの取り組みを相互インタビュー形式で紹介しました。また、社会的起業家である大場勇弥さん(フリースクールcas!caを運営)、平井登威さん(NPO法人CoCoTELI 代表)によるゲストトークも行われました。参加者からは、起業に至った経緯や事業の中でぶつかった困難など様々な質問が飛び交っていました。
これから約4ヶ月間、仲間たちと切磋琢磨しながら、それぞれの目標実現に向かうためのよいスタートになりました。DEMO DAYでの発表にご期待ください!
たまらぼは、社会課題について学ぶ学部が集まっているという多摩キャンパスの特徴を生かし、社会課題の解決に向かって持続的に活動する社会的起業家を目指す学生を支援する課外プログラムです。NPO法人ETIC.の協力を受け、2023年度から実施しています。
たまらぼの理念は「自ら行動して新しいチェンジを生み出すための場」になること。今年度は、2025年7月から11月までの約4ヶ月間、レクチャーやメンターとの面談を通じて、社会課題解決を実現するためのアイデアをブラッシュアップしていきます。このプログラムでは以下のサイクルを重視しています。
1. 小さくても行動を起こすことを重視する
⇒インタビュー、アンケート等、顧客の声を聞く。
2. PDCAサイクルを小さく何回も回す
⇒週報やコーディネーターの面談を通じて振り返り、次につなげる。
3. メンバー同士の関係性
⇒相互に切磋琢磨し、刺激を与え合う仲間であれるような場を作る。
4. コーディネーターは見守り役と問いかけ役
⇒類似する事業や、機会の情報は惜しみなく提供する。本人の中にある想いや大切にしたいことを問いから引き出し、活かす。
第3期となる今年度は9つのチームが参加しています
チーム同士でそれぞれの取り組み内容をインタビューし合いました
ゲストスピーカーによるレクチャーも
ソーシャル・イノベーションセンター
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