【参加報告】東京医科大学八王子医療センター「緊急医療救護所訓練」に参加しました

1月14日（日）、八王子市にある東京医科大学八王子医療センターにて行われた緊急医療救護所訓練に、SICの学生ボランティアスタッフ1名が参加しました。
法政大学と東京医科大学八王子医療センターは、2018年から災害時包括連携協定を締結しており、今回の緊急医療救護所訓練には、多摩ボランティアセンター時代から参加させていただいています。
緊急時のトリアージや応急処置などの対応について、実際に大規模地震が発生し、多くのけが人が発生した場合を想定したリアルな雰囲気の中、学ぶことができる良い機会となったようです。
東京医科大学八王子医療センター様をはじめ、ご協力頂いた皆様、ありがとうございました。

【参加学生の感想】

• このような災害を想定した医療訓練への参加は初めてでしたが、実際の災害を想定された緊迫感がひしひしと伝わる良いイベントでした。訓練の中で自分をはじめとする参加していた大学生は救護所にやってくる怪我を負った一般の人という役でしたが、事前に配布されるカードに演技の仕方などが書いてあり、初めてでも訓練に入り込める工夫がなされていました。自分は喘息持ちで呼吸困難になっているという設定でしたが、息苦しそうにする演技がやりやすくて配役に恵まれたなと思います。他の大学の学生さん(特に拓殖大学のサッカー部の方々)は演技に迫真さがあり、痛々しい演技が非常に素晴らしいなと思いました。訓練では、医療センターの職員の方をはじめ、薬剤師さん、市の職員さんなど多くの大人の方々が参加されていて、規模の大きい訓練であると感じたと同時に、そういった方々の支えがあって自分も訓練に入り込めたのでありがたいなと感じました。実際の災害を想定した訓練は今後さらに必要度を高めると考えているので、防災に対するモチベーションを上げて、イベントにも参加していきたいと考えました。