5月28日(日)、町田市と相模原市の間を流れる境川の清掃を通じて、地域の人と人とのつながりを創生するプロジェクト「境川クリーンアップ作戦」に、ソーシャル・イノベーションセンター(SIC)から学生ボランティアスタッフ6名が参加しました。
当日、学生たちは相模原市橋本にかかる寿橋付近の清掃を担当し、活動を通じて地域の方々との交流を深め、ゴミ問題に対する意識を新たにしました。
参加学生の感想
- 一見あまりゴミが落ちていないように見えたが、草のなかをよく見ていくと案外落ちていた。又、ゴミが海洋汚染であるマイクロプラスチックの問題に繋がっているのは新しい知見であった。
- 今回が初めての参加となった境川クリーンアップ作戦ですが、参加する前のイメージでは近隣に住む中高年の方やご高齢の方が多く参加する清掃活動なのかと思っていましたが、当日僕たちが参加した橋本会場ではSICの学生スタッフ以外にも、ガクマチでご一緒させていただいた桜美林大学の方々や近くの橋本高校の高校生など若い人たちが多くいて驚きました。僕たちは寿橋と呼ばれる橋から実際に川に降りて川沿いや川中のごみを回収すべく活動していたのですが、川沿いも川中にもポイ捨てされたと思われるペットボトルや空き缶などが多く在り、清掃のし甲斐を非常に感じました。また、同じグループで一般の参加をしていた法政のOBの方は川中から大きいスケートボードを見つけられていて、こんな物が川に捨てられているのだと驚きました。
- 境川には、ゴミ以外にもガラスや陶器の破片が非常に多く落ちていました。釣りを楽しむ人や川遊びをする子供たちがいるそうなので、環境保全だけでなく境川の危険性も減らすことができたと思います。地域の方々と交流しながら活動できたので、とても貴重な経験になりました。
- 地元の人だけでなく、高校生や大学生も多く参加していたので、いつものボランティアとはまた違った雰囲気で活動でき、良い経験となった。