【参加報告】SICボランティアスタッフ／佐野川プロジェクト：第19回町田市市民協働フェスティバル「まちカフェ！」に参加しました

11月29日（土）、町田市庁舎で開催された「市民協働フェスティバル『まちカフェ！』」に、ソーシャル・イノベーションセンターの学生ボランティアスタッフおよび佐野川プロジェクトが参加しました。
「市民協働フェスティバル『まちカフェ！』」は、町田市内で活動するNPO法人や市民活動団体、地域活動（町内会・自治会）などが一堂に集い、活動発表などを通じて交流を深めるためのイベントです。100を超える催しが行われるなか、学生ボランティアスタッフは、多摩ボランティアセンター時代（2016年）から継続して参加しています。

今回、学生ボランティアスタッフは、子ども向けの防災クイズ企画を実施しました。防災にまつわる三択クイズを出題し、答えだと思った番号のバケツにお手玉を入れることができれば正解、という、体も動かしながら学ぶことのできる企画で、30組以上の方にご参加いただけました。

また、今年で2回目の参加となる佐野川プロジェクトは、昨年同様、佐野川学生茶の試飲と販売を行いました。こちらも30組以上の方々にご購入していただくことができ、用意したお茶はすべて完売となりました。

ご来場いただきました皆様、ありがとうございました。

参加学生の感想

• 今回のイベントでは、防災クイズとボール投げを掛け合わせたゲームを行いました。企画内容は、意見を出し合いながら決め、役割分担をして準備を進めたため、チームとしての一体感や団結を強く感じる機会となりました。また、当日は周辺の団体の方々とお互いの取り組みについて交流できました。今回は子ども向けの企画だったこともあり、楽しみながら防災に触れてもらえたのではないかと感じています。一方で、遊びの要素が強かったため、今後のイベントでは、ゲーム性を取り入れつつ、防災知識が印象に残る内容にしていきたいです。
   
• 防災ゲームでは、小さな子どもには少し難しい表現を使ってしまったと感じた。また、大人にとっては簡単すぎる問題だったので、子ども向けと大人向けで分けるべきだったと思った。一方でボールを投げるために参加してくださった子どももいたので、そのようなちょっとしたきっかけで防災について少しでも知ってもらえたらいいなと感じた。私自身の防災の知識もまだまだなので、これから多くのことを吸収して、わかりやすく伝えられるように頑張りたい。そして、想像以上に多くの団体が集まっていて驚いた。隣のブースでお話を伺い、今まで知らなかったことにも触れられて貴重な経験になった。今回の活動を通して、さらに多くの人に防災への関心を持ってもらえるように、工夫していきたい。