【開催報告】2024年度SIC学生プロジェクト「中間報告会」を実施しました

10月5日（土）、SICに所属する学生プロジェクトの中間報告会を開催しました。
学生プロジェクトは年度初め（今年度は5月）に助成金申請の審査会を受け、1年間の活動を行います。半年間の成果や課題、秋以降の活動計画などを共有する中間報告会は、各プロジェクトの活動状況を知るだけでなく、学生同士だけでなく、SIC運営委員会（教職員）との意見交換が行えることも大きな特徴です。

今回の報告会には、プロジェクト化を目指して秋学期から助成金を受けて活動する5つのチームや、学生ボランティアスタッフも含め、60名近くの学生たちが参加しました。学部生には経験の少ない、ポスターセッション形式での発表で緊張感のある様子でしたが、フロアからの質疑も活発に出され、幅広く活動している様子をお互いに知ることが出来ました。
また、後半のワークショップでは、PJ活動を進める中での困りごと、課題点などのテーマを持ち寄り、様々なPJのメンバーたちで意見を交わしていました。
SICで活動するPJ同士がコラボした企画も生み出されており、今回の中間報告会をきっかけに新たな活動に繋がることを期待しています。

この中間報告会はSIC学生スタッフが主体的に活動するイベントの1つでもあり、SICの活性化に向けてワークショップの内容も何度も検討を重ねながら実施しました。
学生スタッフから代表して2名の感想をご紹介します。今後の学生プロジェクトの活動にぜひご期待ください。

SIC学生スタッフの声

• 今回の中間報告会は、学生プロジェクトが自分の活動の活動報告や活動の振り返りをするだけでなく、学生がプロジェクトの壁を超えた交流をし、顔見知りになってもらうことによる連携促進や、他のプロジェクトの活動やその課題点などについて知り、今後の活動のヒントにしてもらうことなどを目的として行いました。当日は、予想よりも多くの学生が参加し、ワークショップ終了後には「楽しかった」という声も聞こえ、非常にうれしく思います。多くの参加者にとって有意義な時間となっていれば幸いです。
  学生スタッフとしても、今回の交流や反省を今後の活動に活かし、SICをさらに発展させていきたいと思います。今後ともSICをよろしくお願いいたします。

• 中間報告会では各プロジェクトの活動内容について深く知ることができました。プロジェクト数が増えたことや秋チャレの活動も始まることで、各プロジェクトの活動内容への理解が疎かになっていたものを明確に把握することができました。後半のワークショップではプロジェクトが抱える悩みやアイデアをそれぞれ出し合いました。人手不足や参加率が少ない、チーム連携がうまくいかない等、様々なテーマで話し合いました。他プロジェクトと原因や解決策を探すことで、多方面からのアイデアを上げることができました。
  中間報告会とワークショップの開催により、各プロジェクトが各々の活動へのモチベーションを上げることができたと思います。秋学期で各プロジェクトがどのように工夫して活動していくか、更に期待が高まります。