10月7日(土)、SICに所属する学生プロジェクトの中間報告会を開催しました。
学生プロジェクトは年度初め(今年度は6月)に助成金申請の審査会を受け、1年間の活動を行います。半年間の成果や課題、秋以降の活動計画などを共有する中間報告会は、各プロジェクトの活動状況を知るだけでなく、学生同士やSIC運営委員会の教職員との意見交換が行えることも大きな特徴です。
今回の報告会には、プロジェクト化を目指して秋学期から助成金を受けて活動するチームや、旧多摩ボランティアセンターからSICに移行して活動しているボランティア学生スタッフも参加し、SICの中で学生たちが幅広く活動している様子をお互いに知ることが出来ました。また、後半のワークショップでは、SICに移行してから半年間を振り返ったり、今後の展望などを教職員/学生の立場を越えて意見を交わしました。
この中間報告会はSIC学生スタッフが主体的に活動するイベントの1つでもあり、SICの活性化に向けてワークショップの内容も何度も検討を重ねながら実施しました。
今後の学生プロジェクトの活動にぜひ期待してください。
今回の中間報告会の運営を行った学生スタッフの代表を務めています。今回の中間報告会では、運営ではなく参加者として交流を行いました。この会によって各プロジェクトでは、振り返りや引き継ぎ、意見交換など様々な形で新たな一歩を踏み出す事ができたと思います。その中で、最も多かった意見は交流とSICに入りにくいという2つでした。この2つの解決のために、秋学期ではより学生スタッフとして活動を活発にしていきたいと思います。特に、SICを利用する学生の母数を増やし、認知度を上げるために、SICの利用のしやすさの部分は尽力したいと思います。今後ともSICをよろしくお願いします。
今回の中間報告会のテーマは「交流」です。学生プロジェクト同士の交流が少ないことや教職員と学生たちが意見交換する場がないことが課題だった中で、SICになってから今回が初めて教職員と学生が一堂に参加する機会となりました。ワークショップでは初対面の方々で活発に交流や意見交換がされており、予想以上の盛り上がりに驚かされました。また、ワークショップ後には参加者同士で連絡先を交換している場面や雑談する様子が見受けられました。その光景を見た際に、今回のイベントの成功を実感しました。そしてワークショップを通しての意見として「交流の機会を増やしたい」、「センターを気軽に訪れることが出来る場所にしたい」など、これからのSICに向けて数多くの前向きなメッセージを頂きました。今後私たちSIC学生スタッフはこれらの意見をもとに様々な取り組みを進めていきます。これからもSICと学生たちをよろしくお願いいたします。
ソーシャル・イノベーションセンター
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