SICについて

SICの概要・理念・目標

SICについて

法政大学多摩キャンパスは、1984年の開設以来「地域社会と大学の共生」、「地域に開かれた大学」を標榜してまいりましたが、2013 年4 月、地域と大学の交流・連携を深め、強めるために、「多摩地域交流センター」を開設しました。その後、近隣地域の住民・自治体・団体等の皆様のご理解を頂きながら、学生による課題解決を目指した様々なプロジェクト、活動が行われてきました。
この度、多摩地域交流センター開設10年の節目を迎え、社会課題解決を目指す「法政大学ソーシャル・イノベーションセンター(SIC)」を開設します。既存の多摩地域交流センター、多摩ボランティアセンターの機能を発展させてまいります。

多摩キャンパスは、郊外型のベッドタウンが広がる市街地エリアと、古くからの自然・伝統の残る農山村エリアの中間に位置し、キャンパスに通う中で日常的に様々な特徴を持った環境に触れることができ、全国のあらゆる社会課題を考える基本となる、数々の事例に接することができます。SICでは、この環境を最大限に生かし、「多摩キャンパス」「周辺地域」「法政スポーツ」のイノベーションに取り組みます。

SIC事業の5本柱

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SICのミッション

法政大学ソーシャル・イノベーションセンターは、社会課題解決を、個人の利益のみならず社会全体の価値の創出を目指して、既存の解決策に比して、より効率良く、持続可能で、より高い効果をもたらす包摂的で公正な新しい解決方法で実現する「ソーシャル・イノベーション」を推進するために、以下を目的とする。

(1)ソーシャル・イノベーションを実践しようとする「ソーシャル・イノベーション・マインド」の醸成、ソーシャル・イノベーションを実践する人材の育成・輩出を行うこと。
(2)ソーシャル・イノベーションに関する事業や研究活動の支援を行うこと。
(3)ソーシャル・イノベーションのためのトライセクター(大学・地域・外部の営利および非営利団体)との連携の推進を図ること。
(4)多摩キャンパスの活性化を図ること。

SICの業務

(1)ソーシャル・イノベーション・マインドを持った学生の育成に向けた教育プログラムの開発・運営。
(2)ソーシャル・イノベーションの活動・社会実験・実践機能を担う研究・教育などの活動を推進・支援。
(3)前号の活動について語らい交流する活動を展開・支援。
(4)多摩キャンパスおよび周辺地域を中心とした地域の自治体・営利団体・非営利団体との関係構築・連携。
(5)センターの活動を促進するための外部資金の調達
(6)多摩キャンパスにおけるボランティア活動の支援(ただし、活動地域は限定しない)。
(7)センターに関する広報活動。
(8)その他、ミッション達成に必要な事業・業務。