横浜市はGREEN×EXPO 2027の開催を契機に、20年・30年先の社会を担う現在の大学生や企業の若手社員の若者が、環境にやさしい生活や社会を目指して、議論し、アクションを起こすきっかけとなる会議体として、「ヨコハマ未来創造会議」を令和5年度に立ち上げ、様々な活動を行っています。
この度、株式会社日本旅行を講師企業にお招きし、その横浜市を舞台として、市民とともに環境にやさしい生活や社会を目指す横浜市の活動を通し、生き生きと学び、働けるまちづくりについて考えるプログラムを実施しました。
9/15の1回目の事前学習では、事前講義「横浜市の取り組みと『ヨコハマ未来創造会議』について」を行いました。まずは日本旅行様から、サステナブルな新しい旅行スタイル「GREEN JOURNEY」の取り組みについてご紹介いただい後、横浜市様からは未来へのアクションを創造するプラットフォームであるヨコハマ未来創造会議についてもご説明いただきま、今回のプログラムにご協力いただく企業・自治体の取り組みへの理解を深めることができました。その後はグループに分かれ、参加者自身が現時点で考える「ライフスタイル」やフィールドワークへの期待などについて、グループワークを実施しました。各グループではメンバー同士が自由に意見を交換し、活発な議論が行われました。
グループワークの様子
9/20の現地フィールドワークでは、実際に横浜市で様々な取り組みを行う方々を訪問しました。
まずはじめに、「GREEN JOURNEY」の取り組みにも参画する日産自動車株式会社様より、同社の取り組みである「ブルースイッチ」について講義いただきました。また、その後は、日産グローバルギャラリーにて実際に自動車を見学しました。これらを通じて、EVの現状やEVを通じて取り組む脱炭素化や災害対策に関する取り組みを学びました。
続いて、ヨコハマ未来創造会議内で、持続可能な旅をテーマに活動する「SAY!(Sustainable Adventure YOKOHAMA)」メンバーのファシリテートの下、持続可能な未来のまちづくりを考えるカードワークを実施しました。将来自分たちが暮らしたいサステナブルなまちをどのように作っていくかといったテーマを様々な職業視点で考え、今後解決すべき社会課題を設定し、その後のフィールドワークに向けて準備を進めました。
その後は、各グループにわかれ、横浜市の各地でサステナブルな活動を推進する企業・団体様に実際に訪問し、それぞれの取り組みをレクチャいただきました。各グループが横浜市内のサステナブルなチェックポイントへ赴きチェキを撮りながら周るロゲイニングの要素もフィールドワークに取り入れ、参加者がそれらに熱心に取り組む姿が印象的でした。
フィールドワークを通じて、横浜市のまち全体を捉えるとともに、未来のまちづくりについて自分たちに何ができるか、を考える良い契機となりました。
ロゲイニングワークに向けてのワーク
日産自動車本社でのフィールドワーク
9/24は大学に戻り、これまで行った講義内容のおさらいとともに、9/20に行った現地フィールドワークの振り返りを行いました。各グループで、フィールド地の魅力や地域の方の「地域社会」への向き合い方、自分が共感する「ライフスタイル」等を振り返った後、全体でのシェア、フィールドワークでファシリテートいただいた「SAY!」の皆様からのフィードバックもありました。また、それらで得た意見を基にさらに議論を深め、成果発表に向けての準備を進めました。
振り返りワークの様子
各グループでまとめた内容を基に、中間発表を行いました。中間発表後は、講師からのフィードバックやグループごとに振り返りのディスカッションを行い、最終発表に向けてさらなるブラッシュアップを行いました。
「自分が実現したいキャリア(ライフスタイル)と、横浜で実現したいこと」をテーマに、これまでの講義と現地フィールドワークを通じて学んだことを振り返りながら、グループごとに成果をまとめ、発表しました。グループごとに特色のある提案を行い、参加者各々が新たな気づきを得られたとともに、これからの自分たちのライフスタイルの在り方や地域社会との関わり方について考える良い契機となりました。
成果発表の様子