法政大学には、大学と産官学の多様なパートナーの皆様との連携を促進し、「次世代のSDGs人材の育成」を目指すための「法政大学SDGsパートナーズ」というプラットフォームがあります。
(参考)法政大学SDGsパートナーズ制度について詳細はこちら
今回は、パートナーズに加盟いただいている、株式会社TBSホールディングス様・日産自動車株式会社様・日本旅行様でそれぞれご活躍されている法政大学の先輩方をお招きし、「『自分ゴト』になる瞬間に、出会おう。-先輩と話す、未来へのヒント-」と題して、学生時代や社会人としての様々なエピソードをお話しいただきながら、先輩方や参加者の皆さんが対話することを通じて、参加者の皆さんが将来のキャリアをイメージしながら、それに向けて大学生や高校生のうちにできることは何かを考える、何かのアクションを起こしてみる、そんなきっかけにしていただくイベントを実施しました。
(参考)プログラム紹介ページはこちら
当日はまず初めに、登壇者の皆様から、それぞれがご所属されている企業におけるSDGsやサステナビリティの視点からの取り組みについて、ご紹介いただきました。現場のリアルな視点も交えつつ、各企業の特色を活かした実践事例や今後の展望などをご説明いただき、参加者にとって社会課題への向き合い方を考える貴重な機会となりました。
続いて行われたパネルディスカッションでは、「学生時代に夢中になっていたこと」「現在の仕事と選んだ理由」「仕事や生活の中で感じている課題と、それに対して起こした“アクション”」「高校生・大学生のうちにやってよかったこと/やっておけばよかったこと」といったテーマをもとに、登壇者お一人おひとりの経験や考えを深掘りしながら、お話を伺いました。学生時代の体験が今の仕事にどうつながっているのか、どのような想いで社会課題に向き合っているのかなど、リアルな語り口で届けられるエピソードに、参加者は熱心に耳を傾け、メモを取る姿も多く見受けられました。最後には、これからアクションを起こす学生・生徒に向けた応援のメッセージもいただき、今後の一歩を踏み出すための後押しとなる時間となりました。
また、企業の取り組み紹介とパネルディスカッションを経て、自らも何かアクションを起こしたいと感じた方々に向けて、「KANDAI × HOSEI SDGsアクションプランコンテスト」について、事務局よりご案内を行いました。さらに、「自分で起こせる『アクション』のヒントを探してみよう」と題したグループワークでは、学年や所属を超えて参加者同士が意見を交わし合い、それぞれが日常の中で感じている課題や、自分なりにできる小さな行動について考えを深めました。グループの対話を通じて、コンテストへのエントリーに向けた新たな視点や気づきを得る機会にもなったようです。
本学としても、今回のようなイベントを通じて、学生・生徒が未来に向けた一歩を踏み出せるような機会を、今後も継続して創出してまいります。
株式会社TBSテレビ様のお取り組み紹介
日産自動車株式会社様のお取り組み紹介
株式会社日本旅行様のお取り組み紹介
パネルディスカッションの様子
参加者からの質問にもお答えいただきました
参加者のディスカッションにも参加いただきました