「大切に使いたい」気持ちをつなぐ——学生発の古着回収・譲渡会を開催
法政大学公認学生団体SASHの古着チームは、2025年6月下旬に学生を対象とした古着回収・譲渡会を実施しました。これは、衣服ロスの削減とファッションを通じた持続可能なライフスタイルの促進を目指す試みで、法政大学市ヶ谷キャンパスで行われました。
学生同士でつなぐサステナブルな循環
今回の企画では、法政大学の学生から87枚の古着を回収。その後、丁寧に分類・展示し、譲渡会で63枚の古着を新たな持ち主に手渡しました。譲渡会では、SASHメンバーが会場に立ち、来場者一人ひとりに直接古着を手渡すことで、服を「無料でも大切に使おう」という意識を共有するきっかけとなりました。
また、譲渡会の最中にも「家にある服を持ってきてもいいですか?」といった声が寄せられるなど、学生の自発的な参加意識も見られ、関心の広がりが感じられました。
準備段階から広がる関心
準備段階から「いつから始まるの?」「もらっていいの?」といった声が多く寄せられ、ポスターの反響も大きく、関心の高さがうかがえました。また、譲渡会ではコーディネートの提案をするなど、交流の中で服を選ぶ楽しさが生まれたのも今回の特徴です。
学生の声から生まれる行動
「人から手渡された服だからこそ、より大切にしたいと思った」という学生の声が象徴するように、今回の企画は単なる物品の受け渡しにとどまらず、モノとの向き合い方を見つめ直す機会にもなりました。
SASH古着チームの活動は、これからも学生の手で育まれる持続可能なファッション文化の発信地として、着実に広がりを見せていきます。
SASHでは引き続き、一緒に活動するメンバーを募集しております。
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