お知らせ

<開催報告>釜山外国語大学(韓国)とオンライン学生交流会を開催しました(5月28日)

  • 2021年05月31日
お知らせ

sdg_icon_wheel_rgb.png【SDGs企画】釜山外国語大学(韓国)とオンライン学生交流会を開催しました(5月28日)

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法政大学総長室付教学企画室では、オンラインで本学の学生と海外の大学生がコミュニケーションを図る「オンライン学生交流会」を実施しています。
今回は「コンビニ」をテーマに、韓国の釜山外国語大学と8回目のオンライン交流会を開催しました。

【開催日時】
2021年5月28日(金) 18:00~19:30

【使用言語】
日本語

【開催方法】
Zoomを使用したオンライン開催

【参加人数】
法政大学学生(日本) 4名
釜山外国語大学学生(韓国) 7名

【当日の流れ】
①スタッフ紹介、アイスブレイク、自己紹介(20分)
②グループトーク(40分)
テーマ:コンビニ ~私の国では○○を売っているよ!~
グループ編成:法政大学1名&釜山外国語大学2~3名×4グループ
③グループプレゼンテーション(15分):グループで話した内容を発表

今回の進行は、釜山外国語大学の学生が行いました。
まずは、参加者全員による自己紹介です。それぞれが好きなコンビニ商品を紹介しました。コンビニスイーツやホットスナックなど、様々なものが紹介されました。本学の学生からは、ふわしゅわ食感が特徴のチーズスフレがまるごと乗った「スフレプリン」、釜山外国語大学の学生からは、日本のきつねうどんに似た「ティギムウドン」などの紹介がありました。両国の学生は、昼食やスイーツを買うためにコンビニを利用することが多いようです。

その後、いよいよグループトークのスタートです。今回は、「コンビニ」をテーマにトークを行いました。
まずは、両国のコンビニの紹介を行い、比較を行いました。日本ではセブン‐イレブンやローソン、ファミリーマートといったコンビニが有名で、その多くは24時間営業をしています。レジの横にはホットスナックやおでんといった商品が置かれていることも特徴の1つとして挙げられました。韓国では、CU、GS25といったコンビニが有名のようです。セブン‐イレブンやミニストップは韓国にもあるようで、韓国への旅行経験がある本学の学生からは、「セブン‐イレブンがあるのは知っていたけれど、ミニストップがあるのは初めて知った」との声がありました。また、韓国のコンビニでは1つ商品を購入するともう1つ商品がついてくる「1+1(ワンプラスワン)」という商法が普及しているようです。両国のコンビニの紹介を通じて様々な発見がありました。

無人コンビニが社会に及ぼす影響についてディスカッションを行ったグループもありました。
良い点としては、購入したいものを速やかに購入することができる、企業が人件費を抑えることができる点などが挙げられました。また、人と接触することなく買い物をすることができる、といったコロナ禍ならではの視点からの意見もだされました。悪い点としては、強盗や万引きなどの事件が起きやすいという意見や店員がいないとイートインスペースで長く居座ってしまう人が出てくるといった意見も挙げられました。
既に韓国には多くの無人コンビニが存在しますが、大きなトラブルはあまりないようです。なかには24時間営業の店舗で、日中は店員が常駐し、深夜になると無人コンビニとして営業している店舗もあります。交流会を通じて、両国のコンビニの違いについても知ることができました。

本学の参加者からは、「海外の同世代の学生とお互いのことについて話すことができて楽しかった」、「日本語でも自国のことを伝えるのは難しかったが、勉強になった」等の感想がありました。

また、釜山外国語大学の参加者からは、「毎回交流会に参加していますが、いつも面白いです」、「いつか日本のコンビニスイーツを食べてみたい」等の感想が寄せられました。

今回の交流会は、釜山外国語大学の学生がテーマを考え、ファシリテーターも務めました。テーマ考案の背景には、自身が韓国のコンビニでアルバイトをしていた経験があり、日本のコンビニについて知りたいと思ったからということがあったそうです。その学生からは、「初めての司会で緊張し、恥ずかしかったです。上手くいかなかったことも多く後悔していますが、交流会はとても楽しかったのでまた参加したいです」とのコメントがありました。

総長室付教学企画室では、今後も様々な国の大学生とのオンライン交流会を企画していきますのでぜひご参加ください。
一緒に運営してくれる学生も大歓迎です。

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