お知らせ

<開催報告>釜山外国語大学(韓国)とオンライン学生交流会を開催しました(3月25日)

  • 2021年04月08日
お知らせ

sdg_icon_wheel_rgb.png【SDGs企画】釜山外国語大学(韓国)とオンライン学生交流会を開催しました(3月25日)

104_釜山外国語大学第6回オンライン学生交流会.jpg法政大学総長室付教学企画室では、オンラインで海外の大学生とコミュニケーションを図る「オンライン学生交流会」を実施しています。
今回は「流行っているもの」をテーマに、韓国の釜山外国語大学と6回目のオンライン交流会を開催しました。

【開催日時】
2021年3月25日(木) 18:00~19:30

【使用言語】
日本語

【開催方法】
Zoomを使用したオンライン開催

【参加人数】
法政大学学生(日本) 2名
釜山外国語大学学生(韓国) 10名

【当日の流れ】
①スタッフ紹介、アイスブレイク、自己紹介(20分)
②グループトーク(40分)
 テーマ:流行っているもの
 グループ編成:法政大学1名&釜山外国語大学3~4名×3グループ
③グループプレゼンテーション(15分):グループで話した内容を発表(各グループ5分程度)

今回の進行は、釜山外国語大学のスタッフと学生が行いました。

アイスブレイクでは、両大学のスタッフが20代の頃に流行っていたものについて紹介しました。アウトドアスポーツが流行っていた時代で、当時の若者はスキーやスノーボードを楽しんでいました。また、ポケットベルの話では、数字でメッセージを送っていたということに学生は驚いていました。

続いては、参加者の自己紹介です。自分の部屋にある大切なものやお気に入りのものを紹介しながら挨拶をしました。タブレット端末や限定モデルのゲーム機、好きなアーティストのサイン入りカードなど、様々なものが紹介されました。本学の学生からは、韓国語を勉強するためのテキスト、釜山外国語大学の学生からは、日本を訪れた際に購入した、思い出がいっぱい詰まったぬいぐるみなどの紹介もありました。

その後、いよいよグループトークのスタートです。今回は、両国で「流行っているもの」をテーマにトークを行いました。本学の学生からは、アニメ「鬼滅の刃」やお笑い芸人の「ぺこぱ」などの紹介がありました。どちらもよくテレビでも見かけますが、特に「鬼滅の刃」は韓国でも人気のようです。釜山外国語大学からは、韓国ドラマの「ペントハウス」を紹介する学生が多くいました。「最初はなぜ人気なのか分からなかったけれど、周囲の人が観ているから自分も観てみようと軽い気持ちで観始めたらはまってしまった」というコメントに、多くの学生が共感して頷いていました。その他にも、アイドルのダンスや、ゲームなど、様々な流行りのものを紹介し、両国の「今」を知ることができた機会となりました。
また、韓国では「折りたたみキンパ」が話題になっています。通常のキンパは海苔でご飯と具材を巻きますが、「折りたたみキンパ」はその名の通り、海苔の上にご飯と具材を置き、そのまま折りたたんでサンドウィッチのように食べます。これは日本の「おにぎらず」によく似ており、日本からの紹介も行いました。交流会では、日本と韓国の共通点にも気づくことができました。

本学の参加者からは、「今回が二度目の参加でしたが、前回同様とても楽しかったです!」、「同世代の流行について、各国の視点で話すことができて良かった」等の感想をいただきました。

また、釜山外国語大学の参加者からは、「本当に楽しかったです!次はぜひオフラインで交流したいです」、「日本の人と話すことで会話力が上がって良かったです」等の感想をいただきました。

今回の交流会は、釜山外国語大学の学生がファシリテーターを務めました。初めてのファシリテーターで、かつ日本語ということもあり緊張している様子でしたが、ゆっくりと考えながら日本語を話す姿は、参加者を和ませてくれました。

総長室付教学企画室では、今後も様々な国の大学生とのオンライン交流会を企画していきますのでぜひご参加ください。

01_集合写真0325.PNG