お知らせ

【開催報告】 「地方創生の課題を読み解くゼミナール~大学創設者の出身地、大分県杵築(きつき)市の事例から学ぶ~」(全3回)を開催しました(11月20日、12月4日、12月18日)

  • 2020年12月24日
お知らせ

sdg_icon_wheel_rgb.png「地方創生の課題を読み解くゼミナール~大学創設者の出身地、大分県杵築(きつき)市の事例から学ぶ~」(全3回)を開催

11月20日、12月4日、12月18日の3回にわたり、(株)日本総合研究所 マネージャーで大分県杵築市シティマネジャー(参与)の山田敦弘氏をお招きして、地方創生の課題を読み解くゼミナールを開催しました。大分県杵築市は、本学創設者の「金丸鉄」、「伊藤修」の出身地で、連携・協力協定を締結しています。

【開催日時】
第1回 イントロダクション、地域ブランド 2020年11月20日(金)18:00~19:30
第2回 地域商社、農福連携 2020年12月4日(金)18:00~19:30
第3回 地域公共交通、小規模多機能自治 2020年12月18日(金)18:00~19:30
【開催方法】
Zoom
【参加人数】
延べ70名
【内容】
講師の山田敦弘氏は、地方創生人材支援制度により2015年4月から2017年3月まで、大分県杵築市役所政策推進課長として現場の第一線で活躍され、現在は、同市のシティマネージャーをつとめられています。
今回のゼミナールでは、主に5つの視点(地域ブランド、地域商社、農福連携、地域公共交通、小規模多機能自治)から、杵築市の豊富な事例をもとに、地方創生の課題を学びました。
各回での意見交換では、例えば、地域公共交通の課題解決策などについて、チャットをつかった活発なやりとりが行われました。

参加した学生からは、
・このように考える機会があるのは重要なことだ。改めて考えを深めるいい機会となった。また,実際に現場の声を聴いておられる方の話なので,生きた講義であったこともよかった。
・ひとくちに地方創生といってもここまで多くの観点があるのだという驚きと同時に,その多くの観点や様々な角度から杵築市をよくしようとはたらきかけている山田さん含む杵築市の方の活力に非常に感銘を受けました。このような授業外のセミナーに参加するのは初めてだったのですが,参加してよかったと思えました。
・実際に現地に駐在して,実際の住民の方との生活を体感しながらコンサルティングを行った山田様だからこその,リアリティのあるお話をたくさん聞くことができてとてもためになりました。
等の感想が寄せられました。
現場のリアルな動きを知ることで、地方創生への興味が深まるとともに、杵築市を身近に感じることができたようです。