お知らせ
コロナ禍の「今だから考えたい将来のコト」シリーズの一つとして、11月18日、12月2日、12月16日の3回にわたり、NPO法人SET理事長で本学卒業生の三井俊介氏をお招きして、セミナーを開催しました。
【開催日時】
第1回 地方でNPO×政治家というキャリアの可能性 2020年11月18日(水) 19:30~20:45
第2回 withコロナ時代の地方の可能性、役割 2020年12月2日(水) 19:30~20:45
第3回 これからのキャリア、アカデミアへの道へ再び 2020年12月15日(水) 19:30~20:45
【開催方法】
Zoom
【参加人数】
延べ39名
【内容】
第1回では、三井さんが2011年の東日本大震災後にSETを設立し、陸前高田市広田町に移住するまでの経緯、NPO法人SETの活動、一期四年をつとめた陸前高田市議会議員としての成果等についてお話いただきました。
続く第2回では、新型コロナウイルス感染症の発生を受けて、SETの大学生と地元の人たちとの交流事業が中止余儀なくされ、自らの活動の意義を問い直したことや、SETが考えるwithコロナの社会についてお話をいただきました。
そして、最終回では、アカデミアの道に踏み出した理由や今後の政策起業家としてのキャリアについてのお話をいただいたあと、最後は、学生にむけて、「できる、できないではなく、やるかやらないか」、「Worm Heart Cool Head Practical toolの3つを持ってほしい」等の心のこもったメッセージをいただきました
また、三井さんには、毎回、チャットでよせられた学生からの多くの疑問、質問、感想に丁寧に応えていただきました。
参加した学生からは、
・人のため、地域のためという三井さんのお考えが全体を通して伝わってきて印象深かったです。
・できる、できないではなく、やるかやらないかという言葉が最後の最後に紹介されていた事がとても、心に響いた。
・NPO +政治家 +アカデミアの3つを自分の中で融合させて、活動を展開している三井氏のパワフルさが凄いと思った。
等の感想が寄せられました。
学生にとって、自分の将来を見つめなおすいい機会となりました。