法政大学総長室付教学企画室では、オンラインで海外の大学生とコミュニケーションを図る「オンライン学生交流会」を実施しています。
今回は「音楽文化について」をテーマに、韓国の釜山外国語大学と3回目のオンライン交流会を開催しました。
【開催日時】
2020年11月12日（木） 18:00～19:15
【使用言語】
日本語
【開催方法】
Zoomを使用したオンライン開催
【参加人数】
法政大学学生（日本） 6名（1～4年生）
釜山外国語大学学生（韓国） 7名
【当日の流れ】
①スタッフ紹介、自己紹介（5分）
②アイスブレイク
③グループトーク（25分）
テーマ：音楽文化について
グループ編成： 法政大学1～2名＆釜山外国語大学1～2名×4グループ
④グループプレゼンテーション：（15分）：グループで話した内容を発表
各大学のスタッフ紹介からスタートし、自己紹介を終えた後、アイスブレイクとして、法政大学参加者によるKPOP・JPOPのダンス披露を行いました。KPOPの曲目は、今人気の女性グループNiziUの「Make you happy」、JPOPの曲目は、「恋ダンス」として日本で流行った星野源さんの「恋」です。このダンス披露のために本学参加者は事前に集まり、ダンス教室を行いました。ダンスの講師は本学学生が務め、レッスンは大いに盛り上がりました。学生同士で教え合うことにより、法政大学の学生間の交流にもなりました。
ダンス披露の後は、グループトークのスタートです。トークは、両大学の学生が3～4人1組で行いました。「音楽文化について」をテーマに、JPOP・KPOPに対するイメージや、映画のサウンドトラックについて、おすすめの曲の紹介など、様々なトーク内容で活発な交流が行われました。自分の趣味に関するトークテーマということで、話は尽きることなく、あっという間の25分間だったようです。
本学の参加者からは、「お互いの国の音楽だけでなく、韓国や日本ならではの受験や旅行に関する話も出来てとても充実した時間でした」、「ダンス教室により、日本人同士の交流もできて楽しかったです」、「また参加したいのでぜひ第4回目の開催も宜しくお願い致します！」等の感想をいただきました。
また、釜山外国語大学の参加者からは、「日本人の学生とオンラインで会って意見などを交換する機会になりました」、「今回は参加して楽しく話し合って、みんなの可愛いダンスも見れてすごくよかったです！」、「今度同じ機会があったらまた話したいです！」等の感想をいただきました。
今回の交流会は、本学学生によって、トークテーマの設定から交流会の内容の考案、当日の運営まで行われました。夏からこの交流会に向けて準備を進めてきた学生より、コメントをもらいました。
今年の春学期からオンライン授業が主流になり、画面を注視して座ったままの時間が私達学生にとって負担に感じています。その中で、何か体を動かせるプログラムを実施したいと思い、今回のダンスプログラムを企画しました。今回は法政のみがダンス発表を行いましたが、次回は国境を越えた発表会というものを実施したいですね！当日の進行の際に韓国語も少しだけ話してみましたが、相手の文化を知ろうとする姿勢は、異文化交流には欠かせないものだと改めて感じました。
経営学部4年 横溝満里奈
私は今回、発表するダンスの講師を担当しました。事前の練習会では、参加者が両手を画面いっぱいに広げ、真剣に振り付けを覚えようとしてくれる姿が印象的でした。交流会当日は次から次へと浮かぶお互いの質問であっという間に時間が過ぎてしまい、解散するのが名残惜しかったです。今回行ったダンスは、オンライン上では珍しい｢動きを揃える｣というアクションで、話をするだけの時よりもオフラインに近い感覚を味わうことができました。また、ダンスを取り入れたことで、参加者同士でひとつになれた気がしたのが何より嬉しかったです。今回できた縁は切らすことなく、今後も釜山外大との交流を続けていきたいです。
キャリアデザイン学部4年 工藤菜緒
今回、プログラム内のダンス披露パートで音楽を流す係を担当しました。ネット回線の影響により途中で止まらないか心配でしたが、事前準備のおかげで当日はトラブル無く流せたので安心しました。ダンス披露後のグループトークでは、お互いの国で流行っているものから、就活スケジュールの違い等なかなか知る機会のないことまで、様々な話題で交流することができ、これまでとは違った視点で韓国のことを知ることができて楽しかったです。私はあまり外国に行ったことがないので、いつか韓国に行って、韓国の色々なものを見てみたいと思いました。
法学部3年 大塚翔太
総長室付教学企画室では、今後も様々な国の大学生とのオンライン交流会を企画していきますのでぜひご参加ください。
