お知らせ

【開催報告】対外経済貿易大学(中国)とのオンライン学生交流会を開催しました(10月18日)

  • 2020年10月27日
お知らせ

sdg_icon_wheel_rgb.png対外経済貿易大学(中国)とのオンライン学生交流会を開催しました(10月18日)

法政大学総長室付教学企画室では、学生のリモート学習がすすんでいることを受け、オンラインで海外の大学生とコミュニケーションを図る「オンライン学生交流会」を実施しています。
対外経済貿易大学(中国・北京、本学協定校)とは初めての交流会となります。
今回は『私が考える「多様性」』をテーマに、それぞれが考える多様性とは何かを話し合いました。
学生たちはどんな気づきがあったのでしょうか。

【開催日時】
2020年10月18日(日) 14:00~15:30 (日本時間) / 13:00~14:30 (中国時間)
【使用言語】
日本語
【開催方法】
Zoomを使用したオンライン開催
【参加人数】
法政大学学生(日本)10名(1~4年生)
対外経済貿易大学学生(中国)9名(学部2~4年生、大学院1~2年生)
【当日のながれ】
①大学から説明(7分)
②アイスブレイク(3分)
③自己紹介・グループディスカッション(50分)
テーマ:私が考える「多様性」
グループ編成:法政大学1~3名&対外経済貿易大学1~2名 × 5グループ
④プレゼンテーション(30分):グループでディスカッションした内容を発表、まとめ

今回のファシリテーターは教学企画室の荒井課員が担当しました。
アイスブレイクで簡単なゲームを行ったあと、グループディスカッションをスタートしました。
グループディスカッション後は、各グループで話し合った内容を発表しました。
発表では、山の違いや気候の違いなど土地に関する内容や、使う言語、または同じ言語でも方言によって出てくる違いや、日本と中国の大学の特徴、食文化の違いや民族間の多様性、それぞれの国民性の特徴、5G技術がもたらす新たな多様性のつながり方まで、本当に様々な「多様性」についての発表がありました。
まさに、同じ「多様性」をテーマにしても参加者の一人ひとりが全く異なる「多様性」を考えていて、これも一つの「多様性」であることを確認することができました。

本学の参加者からは、
「直接聞きたいことを中国の学生に聞けた。先生に聞くのと同じ立場の学生に聞くのは全然違うと思った。」
「多様性について、中国の学生の意見を聞いて、自分の視野が広がった。」
「中国の学生は多様性について日本よりも身近なこととして捉えて、自分の意見をしっかり持っていた。自分の背筋が伸びる思いだった。」
など、の感想がありました。

対外経済写真.png

総長室付教学企画室では、今後も様々な国や大学の学生とのオンライン交流会を企画していきますので、ぜひご参加ください。