お知らせ

【開催報告】仁川大学(韓国)とのオンライン学生交流会を開催しました(7月10日)

  • 2020年07月14日
  • イベント・行事
お知らせ

sdg_icon_wheel_rgb.png【SDGs企画】仁川大学(韓国)とのオンライン学生交流会を開催しました

法政大学総長室付教学企画室では、学生のリモート学習が進んでいることを受け、オンラインで海外の大学生とコミュニケーションを図る「オンライン学生交流会」を実施しています。
今回は「COVID-19で考えたこと」をテーマに、韓国の仁川大学とオンライン交流会を開催しました。COVID-19により日常の活動が制限される状況下、海外の学生は日常生活にどのような変化があったのでしょうか。 

【開催日時】
2020年7月10日(金) 17:00~18:00
【使用言語】
日本語
【開催方法】
Zoomを使用したオンライン開催
【参加人数】
法政大学学生(日本) 5名(1~3年生)
仁川大学学生(韓国) 7名
【当日の流れ】
①スタッフ紹介、アイスブレイク(10分)
②自己紹介
③グループディスカッション(25分)
 テーマ:COVID-19で考えたこと
 グループ編成:仁川大学学生1~2名&法政大学生1~2名×4グループ
④グループプレゼンテーション:(20分):グループでディスカッションした内容を発表

今回の進行は法政大学が担当しました。各大学のスタッフ紹介からスタートし、アイスブレイク、自己紹介を終え、グループディスカッションのスタートです。ディスカッションは、3名1組で行いました。「COVID-19で考えたこと」テーマに、各自が事前に作成したスライドにより発表を行い、その後、韓国・日本のそれぞれの視点から議論を行いました。コロナウイルスと言うと、感染者数の増加や経済活動の停滞など、どうしてもネガティブな面に目を向けてしまいます。しかし、学生のディスカッションのなかでは、自宅にいる時間の楽しみ方や通勤通学が減ったことによるCO2の減少など、ポジティブな面にも目を向けられていました。
仁川大学の学生にとっては、母語ではない、日本語を使ってのディスカッションでしたが、日本語力が非常に高く、お互いが楽しそうに交流している姿が印象的でした。

本学の参加者からは、「コロナで国際交流ができない中で、コロナをテーマとして日韓について様々な方面から比較して交流することができてよかった。」、「コロナで自宅にいる時間が増え、読書量や勉強時間が増えたなど、自分を向上させようという仁川大学の学生の姿勢に刺激を受けました。」、「今後も多くの国の方々とこの交流会を通じて交流していきたいです。」等の感想をいただきました。

また、仁川大学の参加者からは、「同世代の日本の方とお話しできる機会はなかなかないのですが、今回の交流会を通じてたくさんお話を伺えて良かったです。」、「色々なことを話してみる機会でしたし、お互いの考えの違いを理解できてよかったです。」「短い時間でもみなさんと日本語で話せるのでとても嬉しかったです。」等の感想をいただきました。

総長室付教学企画室では、今後も様々な国の大学生とのオンライン交流会を企画していきますので、ぜひご参加ください。