お知らせ

【開催報告】天津外国語大学(中国)とオンライン学生交流会を開催しました(6月24日)

  • 2020年07月03日
お知らせ

sdg_icon_wheel_rgb.png天津外国語大学(中国)と第2回目のオンライン学生交流会を開催しました

法政大学総長室付教学企画室では、学生のリモート学習がすすんでいることを受け、オンラインで海外の大学生とコミュニケーションを図る「オンライン学生交流会」を実施しています。

今回は「中国のいいところ、日本のいいところ」をテーマに中国・天津外国語大学とオンライン交流会を開催しました。
ディスカッションでは中国の学生からみた日本のいいところ、日本の学生からみた中国のいいところを発表しました。
自分たちではなかなか気が付くことができない自分の国のいいところについて、参加者はどんな気付きを得たのでしょうか。

【開催日時】
2020年6月24日(水) 13:00~14:00 (日本時間) / 12:00~13:00 (中国時間)
【使用言語】
日本語
【開催方法】
Zoomを使用したオンライン開催
【参加人数】
法政大学学生(日本)8名(1~4年生)
天津外国語大学学生(中国) 7名
【当日のながれ】
①スタッフ紹介、アイスブレイク(10分)
②TAKO TALK(10分)
③グループディスカッション(25分)
テーマ:中国のいいところ、日本のいいところ
グループ編成:天津外国語大学学生2~3名&法政大学生2~3名 × 3グループ
④グループプレゼンテーション:(15分):グループでディスカッションした内容を発表(天津外国語大学1名、法政大学1名)、まとめ

今回の進行は法政大学が担当しました。各大学のスタッフ紹介からスタートし、ネットワーク遅延テスト、チャット確認のアイスブレイクが終え、場があたたまったところで「TAKO TALK」です。
「TAKO TALK」とは、日本の他己紹介をもじったもので、まずは天津外大の学生と法政の学生がペアで自己紹介をし、その後グループ編成をとった後で、先ほどのペアの相手をみんなんに紹介するというものです。
自己紹介の際には事前に作成したスライドを用いセルフプレゼンテーションで行いました。
そしてグループディスカッションのスタートです。ディスカッションは一グループ4~6名でしました。
ディスカッションのテーマは「中国のいいところ、日本のいいところ」です。
各自が事前に作成したスライドにより発表を行い、その後各グループで話し合いました。
日本の学生から見た中国のいいところとして、歴史、料理、観光、健康などが挙げられ、中国の学生からみた日本のいいところとして伝統、人の優しさ、サービス業、様々な視点で価値観の交換を行うことができました。

天津外国語大学の学生にとっては、母語ではない、日本語を使ってのディスカッションでしたが、日本語力が高く、意思疎通を行うことができていました。

天津外大オンライン学生交流会写真.png

本学の参加者からは、「中国の方と一対一で話す機会はないので、非常に貴重な経験ができた」、「普段なかなか中国の学生と交流する機会がないため、このようなイベントを開催したおかげで中国について知ることができた。今後はもっと開催してほしい。」「自分の知らなかった日本のいいところに知ることが出来てとても勉強になった!中国の学生との交流も非常にたのしく、会話がとても盛り上がった。」など、前向きな感想をいただきました。

また、天津外国語大学の参加者からは、「中国料理がおいしいとおっしゃった方が多いので、ぜひ機会があったら実際に中国へ来て食べてみてください。新型コロナウイルスの収束、心から祈っております。」「今日は本当に楽しい経験をしました。皆さんの話を聞いて色々な情報がゲットしました。一人ひとりの個性が感じられる面白い話でした。」「法政大学の皆さんはとても優しいです。皆さんと一緒に中国と日本に関することを討論したのはほんとに楽しいです。」などの感想をいただきました。

天津外国語大学の学生も法政大学の学生も積極的に交流をしているのがとてもよかったです。

コロナ禍だから実現できたオンライン学生交流会。総長室付教学企画室では今後も様々な国の大学生とのオンライン交流会を企画していきますのでぜひご参加ください。