お知らせ

【開催報告】日越大学(ベトナム)とのオンライン学生交流会を開催しました(5月29日)

  • 2020年06月02日
  • イベント・行事
お知らせ

sdg_icon_wheel_rgb.png【SDGs企画】日越大学(ベトナム)とのオンライン学生交流会を開催しました

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法政大学総長室付教学企画室では、学生のリモート学習がすすんでいることを受け、オンラインで海外の大学とコミュニケーションをとる「オンライン交流会」をはじめました。

今回は「COVID-19で考えたこと」をテーマにベトナム・ハノイの日越大学とオンライン交流会を開催しました。COVID-19により日常の活動が制限される状況下、海外の学生はどのように過ごしているのでしょうか。

【開催日時】
2020年5月29日(金) 15:30~17:00 (日本時間) /13:30~15:00 (ハノイ時間) /
【使用言語】
英語
【開催方法】
Zoomを使用したオンライン開催
【参加人数】
法政大学学生(日本)10名(1~4年生)
日越大学学生(ベトナム) 6名

※日越大学(Vietnum Japan University)は、ベトナム国家大学ハノイ大学のメンバー大学です。ベトナムと日本の両政府の協力により2014年に設立されました。現在は修士課程のみですが、2020年9月より学部「日本学プログラム」がスタートします。

【当日のながれ】
①自己紹介:日本の学生はベトナム語で、ベトナムの学生は日本語で自己紹介(10分)
②グループディスカッション(30分~40分)
テーマ:COVID-19 について考えたこと
グループ編成:日越大学生2名&法政大学生3~4名 × 3グループ

Group talk 1: Situations of Co-vid 19 in Japan and Vietnam - What did you do in your "stay home" period?
Group talk 2: Positive impacts and negative impacts of Coronavirus (on family relationship, food services, education institutions)
Group talk

③グループプレゼンテーション:(30分~40分):Group talk 2でディスカッションした内容を発表

今回のファシリテーターは日越大学トゥイ先生が務めてくださいました。はじめは挨拶です。「こんにちは」「私の名前は〇〇です」という自己紹介を法政の学生はベトナム語で、日越大学の学生は日本語で行いました。ひとりひとりの挨拶がおわるとみんなで拍手をしあうなど、場所は異にしていても、和気あいあいとした空気をともにしている様子が画面から伝わってきました。

挨拶のあとは3グループに分かれてグループディスカッションです。テーマ「COVID-19 について考えたこと」をもとに各グループで異なるお題「家族関係」「外食産業」「教育」について話し合いました。
お互い英語を使ってのコミュニケーションに苦労をする場面も見られましたが、総じてポジティブな形でディスカッションを進めることができました。

交流会では、在ベトナム日本国大使館の中馬愛氏からもコメントをいただきました。


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本学の参加者からは、「ディスカッションによりベトナムの実情がわかった」、「ベトナムの学生と交流できていい機会だった」、「学生同士が直接交流出来ない状況の中、リモートという形で日本、ベトナム、ミャンマーを中継し、それぞれの現状について議論する事が可能だと知る良い機会だった」

といった感想のほか、

「英語の学習意欲を高めるいい機会だった。ぜひこれからもこのような会を開催して頂きたい」、「コロナ禍のみならず、普段からこのようなオンラインでの国際交流の機会が増える事で日本に居ながら自分の視野を広げる事が出来るのでこれからこのようなイベントが増えて行って欲しい」、など、前向きな感想をいただくことができました。

今回が始めての交流会でしたが、私たち運営側も経験を重ね、学生の皆さんが様々な国の方々とより楽しく交流できるよう、知見を蓄え活かしていきます。総長室付教学企画室では今後も様々な国の大学生とのオンライン交流会を企画していきますのでぜひご参加ください。